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2007/09/13

出張旅行記(9.5) 竹富の翁

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石垣島から竹富、西表はじめ周辺の島々へは、船で移動する。
その港には小さな高速船が細い桟橋に並ぶ。

生活の足でもあるから、船はひっきりなしに出入りする。狭い港の中で器用にUターン。
隣の船に接触するのではないかというくらいに寄せて、素早く切り返す。

いかにも扱いに慣れた様子だ。ひょっとしたら自動車より先に
船舶の免許を取る人も多いのではないだろうか。そんな気がするくらい。

港の片隅は、小さな貨物船も停泊している。積荷は何なのだろう。
箱だけでなくタンクもあるから、燃料なども一緒に運んでいるようだ。

コンテナを積み卸すフォークも慣れたもので、
重みで傾ぐ船と桟橋とをキビキビと行き来していた。

あの客船が乗合バスなら、この貨物船は配達のトラックというトコロか。
そして農機具の代わりに漁船がある、と。

竹富へは高速船で15分ほど。まさに隣の島だ。
切れ切れの雲の影が海面に映り、陽の当たった海面はエメラルドグリーンに輝く。

名物の水牛車に乗るほど時間はなく、むしろ迅速に動ける徒歩を中心に移動する。
サンゴ砂が敷き詰められた路面は足に優しい。

路面の下には上下水道も通っているのだろう。ところどころにマンホールもある。
ただ電線が、この地域特有の赤瓦屋根の手前や背後に目立つ。

小さな離島ではライフラインの整備も大変だろう。発電所を置いているとは
考えにくいので、電力は石垣からの海底ケーブルが頼みではないかと思われる。

そんなコトを考えていたら、角に花を乗せた水牛(きっと若い雌)が
こっちを見て笑っているのに目が合った。

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