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2007.09.16

出張旅行記(10) 屋台㌧骨

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博多は市街地と空港が非常に近い。
博多空港と博多駅の間は地下鉄で2駅しかない。
日本でもトップクラスの利便性を備えた空港だ。

出張では、何度も訪れている。
あまりに利便性が良いので日帰りも多いが、ときには一泊する。
ついでに天神や中州あたりを歩いてくるコトも多い。

先日は、アポイントが朝早い時間だったので一泊した。
前日の午後に博多入りし、まずチェックインしてから
同行者と一緒に中州へ繰り出した。

ちょうど夕暮れ時で、夏の博多はまだ蒸し暑く、冷房が欲しい。
まずは普通に手近な飲み屋に入った。
こういうトコロに立ち寄ると、いつもこう思う。

東京には、何でもあるが、たいてい高い。
地方都市には全てあるワケじゃないが、地場の旬の物があり、それは安くて旨い。

都市が大きくなればなるほどモノもカネもヒトも集まり、
集めるコトが価値を生み出すというが、より多くの砂を
かき集めようとすれば、指の間からこぼれてしまうもの。

かつては、大きな都市ほど懐が深く、そういった枠外の
存在も寛容に受け入れてしまうものだったのではないか。

博多は、そういう許容範囲の広い都市の代表格だと思う。
川沿いのそこかしこ、あるいは大通りの広い歩道に並ぶ
数々の屋台は、日本有数の大都市にも寛容さがあると示す。

しかし最近では、代替わりの問題が出始めているという。
屋台の営業許可だか道路使用許可だかを更新する際、
肉親以外には認めない方針になったのだとか。

それでも若い人たちが元気に切り盛りしている屋台は結構ある。
まだまだ、しっかりしてるじゃないの。この屋台の骨は。

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