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2007/09/18

所持品紹介(4)  銀の鈴で遭いましょう

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妻がくれた銀の鈴
外に穴は一つもなく
かぼそく高く小さいが耳に響き不思議なくらいに安らぐ音色

アイツの声に、似てるかもしれない

金の指輪を外してしまった今もなお
この銀の鈴はペンダントとして首に提げ
ほぼ常に身に付けて歩く

首輪みたいなものかもしれない

物理的には軽いモノだが、きっと気持ちの上では重い枷
だがしかし、これくらいの錘がないと
どこに行ってしまうか分かったもんじゃないから

だから外す気は、今のところあまりない

今もなお妻との縁を示す希少な手掛かりであるのみならず
アイツとの生活で得た数々の経験を戒めとして
その音が現実へと常に引き戻してくれるから

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寝台特急の入線を待つ東京駅で
「銀の鈴 待合わせ場所(地下)」の案内表示を見て思う
――そこならきっと会えるはず――

そんなトコロなのかもしれない

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