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2007/11/11

所持品紹介(8) ヒトが使うモノだから

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カメラはデジタル画像を出力するからデジカメではあるが、
操作部分に関しては徹底してアナログな機種を選んだ。

町工場に育ったせいか、3兄弟揃って機械弄りが好きである。
実際、3人とも親の手伝いで工場の機械を扱った経験がある。

そして、いわゆる男の子らしい遊びの中にも、
機械好きとなる要素は山ほどあったワケで。

子供の頃にはエアガンで遊び、成長すればクルマ好きとなった。
次男は整備士や運転の教官、タクシー運転手など、クルマ業界一筋の仕事だ。

長男が最も文系に近いのだが、考古学を専攻しており
現場の撮影に使うカメラにはそれなりに凝っていたものだった。

三男坊は、両方のお下がりを得て遊ぶだけでなく、
次第に台頭してきたデジタル機器にも長じていった。

実家では新しい家電製品のマニュアルを読む役割を与えられたため、
初めて触る機器であっても、あまり扱いに困らなくなった。

実家で購入したパソコンも、後には実質的に占有していた。
そうした趣味が嵩じて、仕事にすれば良かったかもしれない。

だが、アナログな使い勝手を実現できないデジタルは嫌いだ。
なので、コンピュータのみを相手にする仕事はできない。

最近は音楽コンテンツを買わなくなってしまった。
いや、デジタルコンテンツそのものを買う機会が大幅に減った。

著作権管理だの何だので無数の規格が乱立し、
扱いが面倒になってしまったせいもあろうか。

コンテンツを鑑賞して楽しむためのカネや時間が惜しいというワケでもない。
本や雑誌になら、数千円から万単位のカネを毎月のように費やしているから。

要するに、自分の手許に保有して楽しむという行為自体が好きなのだろう。
その点では、とても感覚的な(あるいはアナログな)生き方をしているのだと思う。

電子機器は、未だに紙とペンを越えるコトはない。きっと今後も。
むしろそれは、少なくとも当面は異質な存在であると感じている。

ナゼなら、ヒトがデジタルになるコトはデキナイのダから。

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