« 出張旅行記(15) 二重硝子の向こうは雪の街 | トップページ | 半生紀(12) 夢、見れんでしょう »

2007/11/29

出張旅行記番外編 商用にて逍遙することを称揚す

20071129_epsn4988s


それなりに出張の多い仕事で、全国各地を歩いてきた。

時間や予算に余裕があれば、自腹で1泊追加するコトもある。
未だ全国制覇を果たせず、足を踏み入れたのは40都道府県に留まるものの、
それなりに地域性が見えてくるし、ときには地元での人間模様を見る機会もある。

本で読んだコトも、現地に足を運んで実見してみれば新たな認識がある。
何の予備知識を持たずに訪れても、歩けば現地の空気を実感できる。
足で移動して、とりたて何の新しい発見もなかったなどというコトはない。

人生初の出張は福島県いわき市だった。次いで名古屋。
(ちなみに埼玉に生まれ育って後に東京在住となったから、
ここでは仕事で関東地方の外に出るのを出張としておこう)

妻と一緒になってからの最初の出張は鳥取だったか。
当時のPHSの短いメールで、何度もやり取りしたのを思い出す。

ついでに砂丘まで足を運んだ。そこからパソコン通信も行った。
当時からのモバイル仲間もいる。

その後、出張で各地を訪れるついでに、できるだけ余計に歩き、
また家族や友達に連絡を取るようにするのが常となった。

あえて出張という非日常空間に日常を持ち込み、
同時に日常空間にいる相手と非日常の感覚を共有する、というトコロか。

あるいは現地では、日常の時空間の中にいる人たちと接して
来訪者のとしての非日常的時空間と対比させるというのも、また趣がある。

そういう日常と非日常の接点が、新しい発見に繋がる。
書を捨てて街に出よというコトバもあるが、書を持っていても構うまい。

その書が、現地に関連のある内容のものであったりして
発見を強めてくれたりするなら、むしろ歓迎すべきであろう。

また、もし全く同じ場所を再訪するにしても、
初回ほどではないにせよ、出張や旅行は楽しみなものである。

訪れる側の認識も前回とは異なるだろうし、
季節や時間が違えば、また新たなコトに気付くはずだから。

こんな感じで、あわよくば47歳までには、
全都道府県制覇を達成しておきたい。

大した意味はないが、年齢より多くの
都道府県を回ったという実績があるといいな、という程度。

しかし、最後に訪れるコトになる県は、どこになるんだろうね。

|

« 出張旅行記(15) 二重硝子の向こうは雪の街 | トップページ | 半生紀(12) 夢、見れんでしょう »