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2007/12/04

情操教育的ペット考・前編 濡れ鼠の一生

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ペットを飼うコトは情操教育に役立つというので、
過去のペットについて少しばかり考察してみた。

妻を亡くした直後には、2人で飼っていたジャンガリアンハムスターが死んだ。
ある日、気付いたら丸まって冷たくなっていた。老衰と思われる。
少し前には一目で分かるくらいの白内障になっていたし、
飼い主の匂いさえ嗅ぎ分けられなくなっていた様子がみられたから。
遺骸は、遺品を整理する際、実家の庭で一緒に焼いた。

このハムスターは、同棲する前、デートの途中で
通りがかったペットショップで見かけ、飼うコトにしたのだった。
生まれて1~2カ月の子鼠が何匹も入っているケージの中から、
店員の「どれにしますか?」という問いに、2人が同時に指さした。
そいつは、たまたま水入れに落ちて濡れ鼠になっていたのである。

要するに、結婚生活はハムスターの寿命よりも短かったというワケだ。
そして、その儚い思い出は、灰になって散っていった。

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