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2008/01/08

一緒なのは良いコトですか

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「みんながやってるから」
ポイ捨て、いじめ、環境問題などの文脈では、
そういうカタチでの大勢への迎合が良くない考えとされる。
一人で動くコトの勇気を持て、と言われる。

「みんなが持ってるから」
子供が親に何かをねだるときに使う言葉はこうだ。
似たような用法として、自治体や企業での横並び戦術とか
軍事関係で兵器を調達する際にも使われたりする。

「みんな頑張ってるから」
逆に、親から子供に努力を強いる際に使うと、こうなる。
みんなが勉強してるんだから、しなさいというのだ。
落伍したくなければ必死になれと。

「みんな持ってないから」
こういうのは、コレクターには堪らないコトバだ。
そういう商売を作り出すのが上手な会社も、たまにある。
だけど手軽にロゴ違いを作ったりするだけでは、飽きられるよ。

「みんなやってないから」
そこに新たな商機があるとか市場があるとかいう企業もいる。
で、新たな市場を作り出して荒稼ぎしたりしていると、
後で社会問題だの何だのと言われたりするが、それはそれで。

「みんな間違ってるから」
と、勝手に動き出す人も世の中にはたまにいて、
本人には善行のつもりが、周囲には迷惑になるケースもある。
コレはこれで難しい問題だ。

「みんな、生きてるから」
それぞれバラバラな方向に向かってみたり、
あるいは同じ方向に向かって競争してみたり
手助けし合って一緒に進んでみたりする。

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