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2008/01/01

地を這うわい

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ときに周囲から「浮世離れしている」と表されるコトもあるが、
この実体は褐色矮星みたいなもんで、光り輝きもしないし、
さりとて重力特異点のように強烈な引力を持つワケでもない。
ただただ静かに燻っているのみ。むしろ地を這う存在のようでもある。

全く逆に、宙を漂い続けているような雰囲気の女の子がいて、
ときたま会って話をしたりしている。
先日、「気付けば日頃から空ばかり見ている」と彼女は言っていた。
一方の目は先天的に視力が低いが、星だけはよく見えるともいう。

彼女と話をしていて、地表にあるままでも這いずり回らずに
済むようになれる方法が、一つあると気付いた。
地を覆うまでに大きく広くなりさえすればいい。
そうすれば、どこに居るのかという問題など考えるまでもない。

もちろん身体そのものを大きくするなんて到底不可能だ。
精神的に、どのような位置にも立てるようになっていけばいい。
いささか大きな目標になりそうではあるが、この身が飛べない
存在である以上、それを目指していくのが相応しいのではないか。

最近は、そんなコトを思いつつ、歳月を重ねていこうと心掛けている。

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