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2008.02.25

出張旅行記(17.3) 琵琶湖のほとり、近江の街を

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京都からの帰り道、ちょっと遠回りしたくなって湖西線に乗った。
琵琶湖の北端、近江塩津から米原に抜けて
300番台後半の「ひかり」に乗って帰るつもりだった。
(非鉄系向けに説明すると、名古屋-岡山間を各駅停車する準急的
「ひかり」で、東京-岡山間を1時間に上下各1本程度運行している)

西大津から、車窓には西に山、東に琵琶湖の景色が延々と続く。
季節は初春、北へ向かうにつれ徐々に雪が目立つようになり、
日本海側へ近づいているコトが実感できる。
そして同時に、琵琶湖の広さもよく分かる。特に南北方向。
この琵琶湖を経由すれば、日本海と京都の物流が容易なのだな。

日本海と琵琶湖の間の山を越えるのが難所になるだろうが、
それさえ抜ければ水運だけで済む、効率的なルートだ。
逆に瀬戸内海から京都へは、川を遡ってくるだけでいい。
やはり京都は良い地勢に位置しているのだ。
そこにモノを持ち込むという意味では。

京都から乗った新快速は、敦賀行きだった。
かつて京都へ向かった物資と逆のルートを辿っているワケだ。
近江今津での編成分割ついでの停車時間には、隣のホームを
「サンダーバード」が雪煙を上げながら疾走していった。
そういえば、福井県に足を踏み入れたコトはなかったな。

現代はトンネルがある。たった2駅だ。ついでに行ってみるか。
近江塩津で乗り換えず、そのまま終点まで乗っていこう。
久し振りに冬の日本海の風を浴びたいし。
……あ、しまった。清算しなきゃ降りられないんだっけ。
京都からモバイルSuicaで乗っていたのだった。

チャージした料金内で自由に乗り降りできるという
自由度の高さに、すっかり慣れきっていたようだ。
便利なはずの電子乗車券の精算で困るなんてのは、
現代の日本の都会人ならではの苦労か。
まあそれでも快適に移動できるのだから、やはり大したコトではないな。

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