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2008.02.06

門前の小僧、習わぬ社会制度を読む?

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「君が代」斉唱の際に起立しなかった教員の氏名を報告するという制度があったりして
たまに教員と各地の教育委員会とで揉めているが、「指導上の目的で必要」
だという教育委員会側のタテマエによって維持されるコトもあるようだ。

ホンネの「指導上の目的」がどんなのかは知らないが、逆にみてみれば
ホンネで「君が代・日の丸」に対して嫌悪感を抱いている教員からすると
受忍限度ギリギリ超えるか超えないかどうか、というレベルかもしれなくないか?

現憲法の下での「指導」だから思想信条に対する指導は有り得ない
ってのがタテマエだ。ホンネはともかく、タテマエは守らなきゃね。
そんなタテマエを守るのであれば、思想信条以外への「指導」となる。

とすると、「勤務態度」だったり「教育者としての態度」を問題にできるだろう。
それを加味した上で、一律に非起立教員を報告するのでなく、怠惰だと見なされる
教員に限って報告するなど、ホンネタテマエ両立を図るコトも可能ではないかな。

もっと言うならば、教員自身の「職務怠慢」をタテマエとして「指導」したり、
あるいは教員の態度を教え子や保護者たちがどのように受け取っているかを
アンケートなどで調査した上で「指導」するってコトになるだろうか。

ただ、一つだけ忘れちゃいけないのは、「子供たちは非常に敏感である」という事実。
もし、教育委員会が教員たちに対して「チカラによる圧政」を行うようだと、
それ自体が「教育上の問題」になりそうな気がするんだよね。

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