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2008.03.16

たまには時事ネタ(13) 誰も皆、行きたがるが、遙かに近い(thay say it was in japan)

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大学入試が多様化してきたコトに対し、高校で学力検査を行って
学力を確認しておく、とかいう案が真剣に議論されているそうな。
ゆとり世代の新入生に大学が手を焼いているのかもしれない。

……どうせならいっそのこと、大学を大学らしくすれば?

すなわち、入るのは簡単だが出るのは難しい、とすればいい。
(そういえば、「君は社会に出て食っていけそうだから卒業してもらおう」
なんて大学の研究室の恩師に言われたっけな。研究もできなかったけど)

まあそのためには大学のカリキュラムはもちろん、
収益構造なども根本から変えていかねばならんだろうけど。
受験費用や入学金などにも大きく依存しているようでは立ち行かない。

出るのが大変な大学となったら、まず入学希望者は減るだろう。
その後、難関の卒業を突破した人材が世に出て大いに活躍してくれれば、
またハナシは変わってくるかもしれないが。

しかし、たとえば4年制に拘泥する必要もないのではないか?
各自のペースで何年でも好きなだけ学べるようにすればいい。
その授業料というフロー収入で、大学を運営するのだ。

一方で、高い目標を掲げてコミットした上で確実に達成し続けられるような、
社会的に役に立ちそうな優秀さを持った学生に対しては、
授業料の減免措置などを考慮しても良いだろう。

当然、優秀な学生については在学中からでも企業などへ積極的に紹介し、
共同研究だのインターンシップだのといった仕掛けを作り込んでおいて、
その学費減免措置に対応できるだけの収入を確保していくコトにもなろう。

そんなのは当たり前のような仕組みではないかと思うのだけれども、
実際には当たり前のようには実現できなかったりするのが、
今の日本の社会というヤツらしい。

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