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2008/04/21

昔あって、今はなくて、将来もなさそうなモノゴトたち

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仕事でも結構いろいろな人と接しているのだけれども、
友達の友達などに会うと、けっこう幅広い業種の交流ができるので、
それはそれで楽しみにしている。

先日、花見の際には、こんな話をした。
今の世の中の問題の原因を考える上で、「昔あって、今ないもの」というのは、
とても重要なポイントの一つだよと。

たとえば子供の喧嘩とか、ね。今の子供たちは、昔ほど喧嘩していない。
「バカアホカスマヌケおまえのかーちゃんでーべそ」とか、
いわれのない罵倒に慣れるには悪くないと思うのだけどな。

そういうのは、けっこう国際的な関係の中で、よく見掛けたりする。
しかもそいつを放っておくと、すぐ炎上してしまったりするのだ。
慣れてなければ、脊髄反射に近いレベルで反発するもんだから。

喧嘩の練習って、小さい頃にやっておいた方が効果が高いんだよ。
それに、大きくなってからだと、被害も大きいからね。
本人だけじゃなくて周囲にも、いろいろと影響が及んでしまう。

でも残念なコトに、そういうのをリアルで経験できるような環境を
今の大人たちが用意していないんだ。ごめんね、今の子供たち。
10年後、20年後、きっと恨むだろうね。

そして、今の子供たちもまた、次の子供たちに対して
「ごめんね」と言わねばならないような環境を作っていくのだと思う。
それもまた、今の大人たちや、さらに上の世代の大人たちの責任だ。

こうやって重荷を増やしていくのが、ヒトなのだろうか。
先の時代のコトを考えていくと、どうも楽観できそうにない。
というワケで溜息ばかりでしたとさ。春なのに。

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