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2008/06/26

理系用語で読み解く社会(27) ヒトの背景輻射

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テクノロジーって、それ単独でパルスのように存在するワケじゃないんだよね。
ヒトや他のテクノロジーと複雑に関わりながら、社会の中で輻輳し合う偏波。

言うまでもなくヒトそのものも単独では存在し続けられないものであって
そんなヒトが作ったものだから当然の如く複雑な関係性の中に生じたのである。

でも、ヒトやヒト社会やその周辺で複雑に響き合う音響をひたすら聞いていると、
どこか特定のトーンが耳に残るような気がしてきたりするので不思議だ。

「業」であったり「原罪」であったり、言い方は多様なれど、
それこそがヒトの根底に流れる通奏低音ってコトなのだろう。

宇宙空間には固有の音階が、「晴れ上がり」の名残として今も響き続ける。
現在では平均2.725Kと観測されているが、その時点では約3000Kだったとか。

ヒトにもまた、種としての発生の名残が、きっと残っているのであろう。
社会の膨張によって薄められ、大きく揺らいではいるが、決して消えることなく。

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