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2008/06/11

ヒトであるがゆえの不治憂

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残念ながらヒトである以上、たいていの場合は
欲望やら欲求といったものから逃れようがない。
しばしば、それが満たされずに苦悩したりする。
あるいは、それが発端となって問題に陥ったり。

そこから逃げるのも駄目なら隠すのもまた困難。
もちろん「なかったこと」にもできようがない。
そこでちょいとばかり計略を巡らせて回避する。
たとえば代替案で自分のアタマを騙してみたり。

それでもなおトラブルが生じたりするようなら、
そりゃ自らの力不足を嘆く以外なにもできまい。
隠すにしろ代替案で回避するにしろ努力不足が
招いた結果を重く受け止め次の失敗を防ぐのだ。

とはいえ、このような対策は自らの欲に限らず、
社会全体に視野を広げていく必要がありそうだ。
自らの欲求が招いた失敗は自業自得であろうが、
他者の欲望に巻き込まれた者の救済は欠かせない。

個体生存や種の保存に不可欠ではあるけれど厄介な存在。
それはヒトの一部なのだからヒトが制御せねばならん。
個人としては勿論、社会全体としても。
そのための取り組みは、ヒトがヒトである限り続く。

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