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2008.07.12

たまには時事ネタ(22) 多様性ある業界たれ

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ちょっと前、トップに次いで二番手が苦戦しているというニュースを見た。
大手が相次いで危機的状況に陥るのが、最近の携帯電話業界の動向らしい。
つまるところ、新規参入組が見事に市場を攪乱してくれているのだろうな。

ユーザーからすれば、まあ悪くはないハナシではある。
ただし、過剰な安売り競争に陥って品質を低下させないでいてくれれば、
のハナシではあるけれども。

複数事業者に契約して複数の端末を使い分けているので逸般的ではあるが、
通話とメールとWebを少々の小型端末から、重厚長大な“全部入り”まで、
電話機に関しては幅広いニーズに合わせた上手な棲み分けを期待したい。

電話会社のサービスも、シンプルな内容で安価なものから、高いけど手厚く
きめ細かな対応をしてくれるようなものまで、幅広くあってほしいと思う。
今よりもずっと幅広く。経済的な格差の拡大に合わせて、のニーズだけど。

それから、事業者が減って「他の選択肢」が失われることも避けてほしい。
PHSは1社になったせいで“独自性の強い移動体通信事業者”となることが
できたが、逆に言えば携帯電話会社が一つ増えたようなものでもあった。

まあともかく、業界の中の連中には「仲良く喧嘩しな」と言いたいね。
林檎屋のケータイを売るのもいいし、フルキーつきを売るのでもいい。
あるいはモバイルPCとセットで販売したっていい。それぞれの特色だ。

もちろん、ユーザーからすれば横並びである必要はない。
各社各様に癖のある端末やサービスを出して競い合っていってくれれば
きっと「安かろう悪かろう」の悪循環に陥ることはあるまいから。

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