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2008.09.29

半生紀(20) “拡大・強化・発展”的なのが最近の傾向らしき件

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最近気付いたコトといえば、身体が厚みを増しているコト。
齢を重ねるにつれ腹部の内臓脂肪や皮下脂肪が徐々に増えてきたのは、
半ば致し方ないコトと思うが、胸部の筋肉まで増えてるのが不思議だ。
日頃、どうも筋肉の厚みを否応なしに認識させられている機会が多い。

たとえば歩くときなど、腕を少しばかり開いていなければならない。
脇の筋肉が窮屈に感じられて、ピッタリと閉じていられないのだ。
また、サスペンダーを頻繁に着用するようになって10数年間になるが、
そういえば当初は肩紐のずり落ちが気になっていたのを思い出した。

もちろん、特にスポーツやトレーニングをしているワケではない。
そういうのは昔から苦手だったし、今後もおそらくやらない。
そもそも勉強だって苦手だった。宿題も可能な限りやらず終い。
だから一貫してるといえば一貫してるワケだな。感覚の上では。

それはともかく、この筋肉量の増加は、単に日常生活の変化で
必要な筋肉が自然に鍛えられた結果だとしか思えないのである。
思い当たる節はある。昔から大量の荷物を持ち歩く性質なのだが、
それを入れる鞄や持ち方の変化が、少なくとも原因のひとつだろう。

大学生の頃、日常的な鞄としては背嚢を使うのが基本だった。
収容力が大きく、身体への負担が軽く両手を自由にできて便利だった。
社会人になったばかりの頃には、肩掛鞄を使うコトが多かった。
背広の型崩れをあまり気にする必要のない若手会社員ならでは、だろう。

だがその後、会社員でなくなったあたりから、変わってきた。
姿勢良く歩くためもあって、鞄は基本的に手提げとするコトとした。
当然、その持ち方では上半身、特に胸-肩-腕の筋肉への負荷が高まる。
結果的に筋肉が鍛えられ、そして気付けば背広の肩がキツくなった。

さらに、ここ2~3年は、手に提げた鞄の取り回しが面倒なものだから、
肩越しに背負うような持ち歩き方が常となり、肩や胸の強化が進んだ。
「脇がキツい」という感覚は、たしかに最近になってからのもの。
それこそ、今年に入ったあたりから顕著になってきた気がする。

無沙汰な手は半ば無意識的に腰の辺りのベルトやポケットに置かれる。
漫画で描かれる「いかにも筋肉質の男」のような仕種に我ながら苦笑。
筋肉がつくコト自体は、そう悪いコトじゃないと思うだけれども、
昔からずっと軽量級の身体に慣れていたもんだから違和感を覚える。

なにせ以前は狭い隙間にも容易に入り込める身体だったのが、今では
普通のヒトの如くに身体寸法を推し量って行動せねばならないのだ。
しかし周囲の人たちも軽量級とは思ってないらしいから、まあいい。
ファンタジー世界の住民になぞらえて、古くからの友人はこう評す。

「昔ホビット、今ドワーフ」

そうか。
背が低いコトは一貫してるのだった。

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