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2008/09/11

出張旅行記(21) 待つやま、て……

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大阪出張の翌週、今治へ飛んだ。
当初は出張先として「松なんとか」と適当に言われていたが
「松山」だと説明され、さらに今治に訂正された。

個人的には愛媛県は3度目。その中で今治は2度目だったりする。
ただし今度は1人ではなく、同行者含め3人組である。
そして「せっかくなので」、自腹で前泊するコトにした。

出発時刻を間違えて羽田には2時間早く到着してしまう。
モバイル端末で仕事も可能だが人が多くて落ち着かない。
たまには展望台に出てボンヤリして過ごすコトにした。

滑走路では文字通り、ひきもきらず旅客機が離着陸している。
1機を見送ったと思えば、すぐ次の機体が走っていく。
それこそ最低限の間隔を開けて連続しているようだ。

この頻度なら周囲の親子連れも飽きるコトはないだろう。
もちろん、時間を余らせてしまった中年の「お一人様」も、
離陸の瞬間を撮影しようと試みたりして、暇を潰せる。

しかし、ようやく全員が出発ロビーに集合したところで、
呪うとする便の遅延情報に出くわした。
さらにまた暇を持て余すが、急ぐ旅ではないので問題ない。

予定より1時間ほど遅れて到着した松山空港からは
タクシーで直接、今治まで乗り付けるコトにした。
機材が多く乗り換える手間を省きたいというのが理由。

昼間は瀬戸内の景色が楽しめると運転手は言う。
本数は少ないが予讃線の線路も国道とほぼ並行しており
車窓の眺望は悪くなさそうだ。

夜、チェックインして身軽になって、3人で食事に出る。
しかし人通りは少なく、開いている店も多くはない。
飲食店の多い一角を歩き回って、焼鳥屋へ入る。

「山鳥」と書いて「さんちょう」と読むその店は
タクシーの運転手も名を挙げていた。
東京基準で考えてはアレだが、旨くて多くて安い。

ちなみに今治の焼鳥は鉄板で焼くのが基本だとか。
翌日に乗った地元のタクシーの運転手によれば、
「せっかちだから」早く火が通る鉄板を使うのだと。

食後、さらに少し街中を歩いてみると、もうほとんど暗い。
宿の近くにあった公園を歩けば、満天の星空が綺麗だ。
要するに、街明かりが少ないというワケである。

歴史も古いし、静かな街だし、食い物は旨い。悪くはない。
ただ、ここで暮らしていくには、仕事を見付けるのが
いささか難しいのが難点であろうとは思う。

ていうか、今の日本、大都市を除けばみんな
こんな感じなんじゃないかとは思うのだけれどもね。
幾つも地方都市を巡っていると、そう思わざるを得ない。

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