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2008/10/13

たまには時事ネタ(34) カリカリに駆りつ借りられつ、の心理とか(仮)

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なんだか最近、狩りが流行りらしいじゃないか。
秋だから果物やらキノコなんかが多いのは当然だけど、
街中だって、いろいろ狩りの対象はある。

経営が傾いた会社は社員の首を。今だったら某外資系証券とか。
ゲーム機を携えた連中はモンスターを。これは楽しくやってる。
政治家なんかだと言葉とか。中には自業自得の輩もいるようだが。

そういえば言葉狩りは、ネットの上でも流行っているよな。
公開密告システムが作られたりして何人も逮捕者が出てる。
皆が野次馬根性剥き出しに、雁首揃えて傍観者のつもりでいる。

そりゃあね、一時的にはストレス発散になるかもしれない。
でもそれは自分たちの周囲の叢を刈り込んで火を放つようなもの
ではないかな。燃え上がる炎に皆が包まれてしまいそうで不安だ。

彼らが、そんな行動に駆り立てられているのは何故なんだろう。
社会全体を覆う漠たる不安感に、カリカリしているのかもしれない。
カラカラに乾いたキモチは、焦燥から発火炎上しやすいものだし。

それでも、思い余って自らの周囲に火を点けるような人は、
先日いたようだけど、まださほど多くないはず。
……まだ、今のトコロは。

けど、今後さらに身を隠せる叢が刈られ、空気がカラカラに乾き、
どこに行っても焦燥しきった雰囲気が漂うばかりになれば、
自ら炎上を選ぶ者も出てこようし、その炎も瞬く間に広がろう。

残念ながら、今の社会のカラクリは、まさにそっちの方へ向けて
カラカラと回り続けているような気がしてならないのである。
もし仮にそうならなかったとすれば、そのコトをこそ喜ぼう。

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