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2008/10/25

自称逸般塵の不通の日記(41) バスバス走るオムニバス・2

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先日、区営のミニバスに乗った。
普段使うルートではないが、
目的地によって使うコトがある。

バス停の待ち行列の最後尾らしき位置に立つ。
目の前には、イヤホンでラジオを聞いている男性。
ざっと見て、列は合計10人ほどだろうか。

列は2つのベンチをまたいで並んでいる上に、
後からやってきた熟年女性が列の途中にいた知り合いを
捕まえて立ち話をしてたりするので、総数が分かりにくい。

バス停の屋根はベンチ列までしかなく、
立って待つのは露天下を意味するワケだが、
小雨模様の中、それを気にする人も特におらず。

むしろ気になったのは、列の後方のベンチで
談笑している、「あらふぉー」くらいのカップル。
列の後ろで雨を気にする人がいてもお構いなし。

周囲を意識しないほどの仲良しというのは
必ずしも悪いコトじゃないが、とはいえ近くに
いられると、迷惑を蒙るコトもあるので要注意。

今回も、まさにその一例であることが、
すぐ後に明らかとなったのを思い知らされた。
こんなときは嫌な予感が当たったのを喜ぶべきかな?

バスが来たとき、2人は慌てて立ち上がった。
先刻まで単なるベンチだと思っていたのが、
実はバス停であることに、急に気付いたような感じだ。

バスの前扉が開いて客の列が前方から吸い込まれていく。
立ち話していた熟年女性たちも、ベンチを立って足早に
立ち去っていったカポの抜けたトコロに入り込んでいた。

ベンチよりさらに後ろに並んで、小雨に打たれつつ
バスを待っていた熟年男性や中年男性は最後の最後に、
ようやく乗り込むコトができたのである。

しかし待てよ、たしか最後に来たのは、
友達と立ち話をしていた熟年女性だったはず……。
いろいろな意味で、やられた気がした。

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