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2009/01/04

理系用語で読み解く社会(37) 不等価率

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「可視化」てコトバは、
よく言ったものだと思う。
それは見られる側の感覚ではなく、
見る側の立場に依存したものだ。

見られる側にとってみれば
「ほんのちょっと見えなくするだけ」の
ニュートラルグレーのフィルターは、
結構たくさんあって、重なっていく。

仮に1枚50%だとすれば2枚で75%、
さらに重ねて88%、94%、97%と
どんどん濃くなっていって、
「限りなく黒に近いグレー」となる。

逆にグレーを1枚1枚、剥がしていくと
最初は変化が小さくても、いずれは
97%、94%、88%、そして50%へと
大きな変化が生じてくる。

各フィルターの透過率を下げるのは
もちろん大事なポイントであるが、
実はフィルターの枚数を減らしてやる
ことも、また大きな要素である。

見られる側と見る側との
立場が等価ではないからこそ
このフィルターの効果を
よくよく考えて使わねばならんのだな。

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