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2009.05.02

理系用語で読み解く社会(44) 繰り返し応力による疲労

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さて、いよいよパンデミックが、始まりつつあるようだ。
果たして、どれだけ封じ込めるコトができるのか。

それは関係者の能力や努力を含めた社会全体の対応だけでなく、
新たなウイルスの感染力や病毒性の強弱にも依存しよう。

まずは、良い材料も悪い材料も、
きっちり集めて実態把握に努めねば。

良い材料があったからといって、決して楽観はできない。
だが悪い材料があっても必要以上の悲観はいけない。

急がず焦らず慌てず腐らず悪びれず誇らず驕らず
つまり普通に警戒心を忘れず、やってくというワケだ。

だいたいにして過剰な恐怖感は社会において悪影響。
小さなグループで固まってしまって排他的になるばかり。

そうなれば数の勝負になって、より少数派のグループが
しばしば多数派のグループによって排除されたりする。

とはいえ今回は、まだ大丈夫かもしれない。
それなりに準備ができているし、情報も流れている。

だが次はどうだろう。次のその次は、どうなることか。
やり過ごしたと思って安心したときに、災害は再訪する。

警戒心が緩んだトコロに危機が忍び寄り、
どこかで疲労破壊が始まるかもしれない。

できれば、今回の一件では押さえ込みに成功して、
かつ次に来るであろう、より強力なウイルスに対し
もっと効果的な対策が打てるようになっていてほしい。
疲労するでもなく慣れるでもなく、鍛えられてほしい。

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余談だが、

このブログは悲観が強い、といわれることがある。
でも実際には、かなり楽観している部分もある。

ていうか文章の内容が暗すぎるのかもしれんなとは反省。
そのあたりを少しばかり改善した方が良いかもしれんな。

割と単純に「気付き」そのものを楽しんでいて、
それが少しでも伝わったらいいな、という程度なんだが。

そう思ってもらえるようにするにはどうすればいいか、
またいろいろと考えを巡らせてみようと思っている。

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