本文とは全く関係ないが車裂きという刑罰が昔のヨーロッパにはあったそうだ
たいてい長年に渡って使い続けるものではないから高い金は出せない。
けれども安く作る構造では強度が低くて安全性に疑問が生じてしまう。
街中でベビーカーを見掛けると、そういった構造的な問題が
この商品に関連して社会の中に潜んでいるように思えてならない。
乗客が乗客だけに、使っているウチに汚れたりするものだけど、
たとえばシャーシ部分だけでもリユースするなど、できぬものかな。
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バスに乗ったら、他は皆、
シルバーパスが適用されるような乗客ばかり。
ジジバババス? と口には出さず早口言葉のように言ってみた。
高齢者は、若い世代のように素早く乗り降りできない。
だからバス停によっては停車時間が長くなってしまう。
バスの時間は、いつも不規則。
そんなバスに時間不足の人たちが乗るコトは少ない。刻はカネなり。
相場は個人差あるが最近は1分1イラ。2分でイライラ、10分10イラ。
なので急ぐ人たちは自分専用に車輪つきの乗り物を使う。
おかげで余計に、交通弱者ばかりのオムニバス。
でも換算レートの高い人たちが皆「個人専用」を使ったりすると、
そういう人たちが多く向かう場所などは混雑しまくるワケだ。
駐車場の手前は駐車待ち場があり、高速道路も拘束道路に化ける。
バスが目指す駅前には小型乗用車も無数に出入りしてるから
ロータリーというよりノッタリー。
バスは渋滞の中さらに待つ交通機関となってゆくのだろう。
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これまで自動二輪には興味を持たずにいたのだけれど、
ふと機会あって気になったから、いろいろ考えてみた。
道路や車両や運転者や駐車場、それぞれ縦割りで作られた法の
狭間に落ちてる存在らしくて、「けっこうザル」という人もいる。
逆に言えば司法当局の現場判断が通りかねない危険も伴うワケだが、
自動二輪の世界を楽しむには、そのあたりも織込む必要があるらしい。
そして立法の連中も、積極的にガバナンスする気はなさそうだ。
要するに問題が生じなければ対処しない、そういう分野なのだろうね。
ちなみに、一部の発動機つき三輪車の位置付けは、近く法令が変わって
ユーザーの中には面倒を強いられるコトになる可能性があるとも聞いた。
たぶん、余計な仕事を増やすマイノリティだ、という程度にのみ、
桜田門や霞ヶ関や永田町の世界しか知らぬ連中は、思っておろう。
「1億総○○」は、いつまで通用するものなんだろうね。
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