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2009/06/19

“だからこそ”、どう考え、どのように行動するのかを振り返る

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「厳しい経済状況だから少しでも利回りの良い投資先を求める傾向」
が見られると、あるニュース番組で投資詐欺被害について語っていた。

件の経済危機を引き起こした“犯人”についても、いろいろな団体や
個人が挙げられているが、そもヒトが持つ、そんな傾向によるものだ。

状況が悪い中でもなお、“だからこそ”と良い結果を求める。

“だからこそ”ヒトの周囲には悪いコトが重なるというもの。

悪い状況を知った上で結果に繋がらないような方向性で考えてるのか、
あるいは悪い状況が、どういう内容なのかを深く知らないだけなのか。

たとえば投機ビジネスを手掛けた企業や、その中にいた個人などを
強欲と批判するのは簡単なハナシだけど、出資してた人については?

だいたい、無色のカネなんて、なかなか存在しないものだ。

いやむしろカネってのは、ヒトの欲望の色がついてるよな。

預貯金や保険、年金などのカネは巡り巡って利回りを求め投資される。
無数のステークホルダーの欲望で色づけされ、より多く得ようとする。

個々人や家庭にしてみれば、ささやかな欲求でしかないかもしれないが
それが無数に集まって、強力無比な強欲が作られ幅を利かしてきたので。

そういう背景を知ったヒトは、どう考え、どのように行動するかな。

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