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2009.08.27

たまには時事ネタ(54) 避難するは我にあり

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だが「お客様は神様」の論理に従えば、
今の世の中、システムの上に立つのは、
不特定多数の一般市民、だったりする。
EEW誤報の件でも、そんな印象を受けた。

専用回線で速報を受けて運転停止等の
措置を講じる必要のある社会インフラ
はともかく、家庭などで対応する際の
基本動作は徹底されていない気がする。

TVニュースで取り上げられる市民の声
なんかでも、アレを聞いて避難すべき
ものと考えている人たちが少なからず
存在しているように思われたのである。

提供する情報の精度について気象庁が
さらなる向上を図る必要は、もちろん
あるのは当然だけれども、システムの
内容の周知もまた、図らねばなるまい。

同時に、システムを利用するつもりで
いる人々も、情報の性質を踏まえつつ、
またシステムのトラブルなどが生じる
可能性も理解して、聞くべきであろう。

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あの朝は睡眠中だったが、ケータイが耳慣れぬ音を
発したので目覚め、EEWの発報を知ったのだった。

ざっと内容を見れば、震源は遠くない。
起き上がって身構える時間はなさそうだ。

だが布団周辺に倒れたり落ちたりして負傷させるような
物品は置いてないから、気構えだけで待ち構えた。

(もし、このとき本の山の脇にでもいたら、
そこから離れるくらいは、したと思うが)

そして数分、一向に揺れが感じられないので、
誤報か過大な判定だったと考え、再び眠った。

ヒトは、ときにミスもしでかす。
システムを作るのは、そんなヒトだ。
ゆえにシステムも、想定外の
挙動をするコトがあるワケで。

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