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2009.10.27

「顔を探さば穴3つ以上」とも限らないらしい

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個人的に好ましくない変化も一部あったとはいっても、
画像記録を残す、というカメラ本来の機能においては、
デジタルの気楽さもまた、捨てがたいトコロではある。

たとえば「顔」写真。

今や、すっかり趣味の中に組み込まれたテーマだ。
顔っぽい物体や状況を見付けてはネタとして撮り、
友人にメールしたり、ブログに使ったりしている。

銀塩では、このような写真の活用は難しい。
自分でスキャンするか、サービスを頼むか。
よほど気に入った状況だけ撮影し、使った。

その後、デジタル一眼レフより先に、画素数増加や
機能強化で実用域に入ってきた携帯電話のカメラが、
日常的な顔写真撮影に役に立つようになっていった。

撮った顔写真をPCに取り込んでブログに使ったり、
携帯電話から直接メールしたりと、常に持ち歩く
機器だけに、撮影から活用のスタイルも一変した。

そして今は、デジタル一眼レフやデジタルRF機が
散歩の友となり、撮影できるシチュエーションや
表現も幅広くなり、顔写真の質・量とも向上した。

顔写真のスタイルが確立していった裏側に、
以上のような撮影道具の変遷があったのは
間違いないだろうと、今は思っている次第。

道具は道具なりに役割を果たすのみ。
道具を道具なりに使うのはヒトの仕事。
道具が結果を出すのは、ヒトの感覚次第。

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