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2009/10/20

考えながら歩く人

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1年ほどの間に数人の友達をカメラ趣味に引き込んだ結果、
彼らを連れ歩いて撮影する機会が急激に増えてきた。
また、仲間が企画した散歩に参加するコトも増えた。

皆でカメラを持って歩くようになると、日頃の撮影
スタイルを改めて意識する機会も多くなるのに気付く。
カメラを構える前から撮影を開始しているのだ、と。

歩きつつ、その先にある被写体を見極め背景を意識し、
露出を合わせるなど撮影準備をしつつ接近していって、
持っているレンズの画角が程良い位置で、構えて撮る。

あるいは目の高さだけでなく高く低く視点を変えたり、
あまり見ない方向から対象物を眺める構図にしたり、
そういったトコロも含めて、歩きながら考えている。

同行者や通行人、動物、自転車自動車列車から灯火や雲などの
動き、また空の色の変化を待ってシャッターを切るコトもある。
こんな動きの要素もまた、やはり歩きながら意識している。

構図だって、引き算足し算いろいろあるとはいうものの、
常に意識するよう心掛けている条件は唯一点だけ。
「必要なモノを入れて、邪魔なモノを入れない」

ときには予想外のモノが入ってしまったりするが、
それはそれで、けっこう面白い画になったりもする。
そんな経験もまた、後の撮影の参考に使える。

とはいえ過去の写真を一つひとつ思い返して撮るのでは
なくて、むしろその場その場で漠然と考えてるだけだけど、
状況に応じた主要な要素を意識するための勉強にはなっている。

適当にフラフラ歩いているようにも見えるが、考えてる。
そして、それなりに撮れているとも思う。……一応は。
どこか人生に似たトコロもあるな、とは言いすぎか。

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