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2009/12/09

ヒトに鑑み

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自身含めヒトの中に映り込んだ世界を
観察するのも、また楽しいものである。

ヒトやヒト集団の数だけ、それぞれの世界があって、
よくもこれほどと思うほど、千差万別なものだから。

外の世界とヒト内に映った世界とを対比すれば、
そのヒトの内面形状を類推する手掛かりになる。

ときには外でなかなか目に掛からぬような独特の世界を
作り上げているヒトもいて、つい興味深く眺めてしまう。

ただし世界といっても、デジタルで拡張してるとかいう
「セカイ」なんぞは、そういう観察対象には含まれない。

アレはヒトが外に出したいと意識しているコトを
無数に集めるようなものなのでノイズが多すぎる。

ヒトから出さない/出せない/出てこないようなモノを、
さまざまな応答から推して再構築するのが楽しいのに。

それこそ時間も空間も自由にスケールを変えつつ
対象の内外で自由に視点を動かしつつ見たいもの。

デジタルはヒトの脳裏にまで入り込んでないから、
まだまだ当分は、その用途に使えるモノじゃない。

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