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2010/01/02

道具とヒトとの、相互依存関係

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「使い手を選ぶ品物」を使いこなすなどは、好きだ。
誰でも使える道具は、どれだけ熟達したとて
他と大差ない結果をもたらすばかりだけれど、
たいてい、「人を選ぶ」品物には強い癖があって、
合わない人が使ってもロクな結果にならない反面、
その癖と使い手の癖がマッチしたときには、
かなり強い効果を発揮してくれたりする。

思考に関しても、似たようなトコロがある。
ある程度なら他人の真似をするコトも可能だけれど、
やはり「使い手を選ぶ」ような面があって、
どうも身の丈に合わぬ思考スタイルは宜しくないし、
逆に性質に合うようなものであれば、
そこからバリエーションを広げていったりできるし、
ある程度は性格にも反映していけたりする。

自分で体験してみないと身に付かない性質で、
他人から教わるのが苦手なもんだから成長が遅い。
けれども、自分自身で組み立てた思考パターンや
自分で選んだ品物に合わせた身体の動かし方を、
着実に身に付けてきたのではないかとも思う。

ヒトにとって最も使いづらい道具は、ヒトであろう。
だからいつも、その使いこなしに熟達したい、と願う。

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