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2010.02.07

理系用語で読み解く社会(63) 「休眠終了のお知らせ」

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春を待つ植物は、多くが温度変化をトリガとしている。
ある程度より冷え込んだトコロで底を打ったと判断し、
それより暖まってくれば発芽や開花を迎える仕組みだ。

あまり冷え込まぬ冬には開花や発芽が不斉一になって、
せっかく訪れた春も輪郭がボヤけてしまうコトになる。

もちろん逆に冷え込みがあまりに厳しすぎるようでは
植物体が弱ってしまって芽吹くコトさえできなくなり、
これまたパッとしない春が訪れる結果になってしまう。

程々の冷え込みと、その後の順調な気温上昇があって、
ようやく華やかな春を迎えられる、というワケである。

四季より長いサイクルだけどヒトのヨのナカにもまた、
寒暖の変化があって、その変化の状況が後々の人々の
気持ちに大きく影響しているというトコロは一緒だな。

「底を打った」との感覚がなければ春の準備もできぬ。

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