
散歩は一人でも楽しいが、仲間がいれば
それぞれの視点で歩を進められて楽しい
ものであり、可能ならそうしたいのだが、
歩きたいという衝動が強い性質らしく、
暇があれば歩き回っているものだから、
一人で歩いた方が安全で気楽だったり、
といった皮肉な状況になってたりする。
しかし春の桜の頃のように、
あるいは秋の紅葉の頃のように、
他の人も歩きたくなるような時季なら、
割と高い確率で散歩の相手がいてくれる。
これ幸いとばかりに散歩に出ていくのも、
特定時季ならではの状況ではあるのだな。
さて、誰ぞ共に歩く者はあろうか。
あってもなくても、歩いてくるけど。