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2010/04/05

願わくば桜の下ででも語り合わん

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今年の桜は開花が早く、開花期間も長くなりそうだ。
これは景気動向の上では好ましいジンクスとされる。
消費マインドを底上げしてくれるという論拠である。

だがいつまでも「前向きな消費マインド」にばかり
期待しているワケにもいかないのではないだろうか。
いくら消費したくても財布の中身が伴わないのでは。

個人的な景気では二番底の危機が迫りつつある気配。
桜が咲くまでは年度末へ向けた仕事で立て込んだが、
いよいよ空き時間ばかり目立つスケジュールである。

それでも少しばかりは歩き回る楽しみを思い出した。
これまでの仕事の報酬が桜と相俟って気を楽にして、
加えて多忙期が過ぎたコトもあって一時的にである。

しばらく、おそらく半年近くは忘れていた気がする、
四小葉シロツメクサの発見などもあったし、歩きを
専らにするようになって腹囲も少しは、減ったかと。

足の運び方だとか腹式呼吸だとか長距離を速く歩く
ための方法なども久しく忘れていたのであったけど、
そういうのも思い出しつつ楽しく歩くコトができた。

もちろんそんな花の咲く楽しい期間は長く続かない。
懐具合が暖かければ寒気も氷雨も苦にならんのだが、
財布が冷えると気持ちも冷えてしまうのが困りもの。

同世代の友人たちも幾人か転職活動を余儀なくされ、
それぞれに苦労している様子なので一人だけのコト
ではないのかもしれないが、ならば今春は妙な様相。

「俺もないけど心配すんな」とは、なかなか言えぬ。
「そのうち何とかなるだろう」とも、楽観できない。
ただ「ないヤツ」皆で知恵を出し合うくらい、かね。

あとは皆で励まし合って元気を出して勇気をつけて、
パーッとやってから世に出て人と交わりに行くのだ。
山積した問題の解決には皆が語り合わねばならない。

一人で勝手に考えていたトコロで何も変わりゃせぬ。
分かっちゃいるけど止められない。花はすぐに散る。
あるいは人事を尽くせば「そのうち何とか」なるか?

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