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2010.05.04

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(54) 住めば辺境

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現在の仕事は基本的にイレギュラーな内容。
というよりむしろレギュラーなどない仕事。
仕事の場所も常に事務所や自宅とは限らず、
どころか外出先での作業をするコトも多い。
だから、そのせいかどうしても、適応力を
優先してしまい効率は低下しがちではある。

毎回かなり違う内容の成果物を出していく内容。
毎回いろいろな場所を訪れたりするような業務。
毎回のように異なる人と話をしてナンボの仕事。
もう十数年やって慣れてきたが、それでも毎回
いろいろな課題に直面するのが常だもんだから、
まあ日常生活なんだか非日常生活なんだか、と。

他人の話を聞くのが好きだから今の仕事は性に合ってるけれど、
他人の言うことを聞くのは嫌いだから自営業になってしまった。
かなりニッチな生き方だけど、おかげで世の中は見渡しやすい。
端っこにいれば、全体像だって視野に入れやすいというワケで。
むしろ今いるココが世界の中心だなんて思い上がりを持たずに
いられる分だけ、メインストリームっぽい連中よりゃマシだろ。

ヨノナカの端っこで生活しているような日々ではあるけれど、
ずいぶん昔の大学時代に恩師から学んだのは、詰まるトコロ
“そんな生き方でも構わない”という意識の持ちようであり、
ニッチを突き詰めてもいい、というメッセージだと思ってる。
むしろ他の人たちにない、自分だけの視点を得られるならば、
多少の苦労はあっても、相応の価値があるというものだろう。

いやまあ、そんなエラソウなコトを
ほざいていられるほどには偉くない
なんて、よくよく自覚してるけどね。
だけど誰もが自分自身の立ち位置を
それなりに自覚した上で動いてれば、
まだ少しはマシだろうと思うばかり。

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