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2010年8月

2010.08.31

道を知るべきコトバ(17) 約束された道

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想定されてる通りに曲がりくねって下るような道も、ある。
経路はもちろん最初も最後も全て予め定められた約束の道。

途中は楽しいけれど、道に至るには階段を上らねばならず、
道が終わった後には、喪失感のようなものが、つきものだ。

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2010.08.30

道を知るべきコトバ(16) 光の階段、の道

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この階段は、きっと空の上から地中まで続いている。
けれども、すぐ跡形もなく消えてしまうコトだろう。

その出会いを、無造作に、しかし無駄にせず、
新たな世界に踏み込んでいけるなら、いいか。

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2010.08.29

道を知るべきコトバ(15) 下には下がある道

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どこまで下っていくのか、目を凝らしても果ては見えない。

先を知っておきたい気持ちは分かるが、きっと行き着いてみれば
想像を超えたモノゴトが目に入るコトだろうよ。良くも悪くも。

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2010.08.28

道を知るべきコトバ(14) 先は見えないけど見通しは明るい

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目の前に暗く不揃いな石段。上りきった先に何があるのか。
遠くに見える、明るい景色が、期待感を持たせてくれる。
けれどももちろん、将来像なんて誰も保証してくれぬ。
行くか行かぬかは、自分で考えて決めるしかない。

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2010.08.27

道を知るべきコトバ(13) 上を目指すキモチ

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この目の前にある階段を上りきった先に、何が見えるのだろうか。
そんなの、この段を一歩一歩踏みしめて上がらないと分からない。
どんなちっぽけな存在だって、上まで辿り着けば高い視点が持てる。

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2010.08.26

道を知るべきコトバ(12) 路地は階段

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大きな高低差を短い行程で移動しようとするには勾配が急になる。
あまり急ま勾配だと車輪のついた道具は移動が難しくなるので
それらの利用を諦め、ヒトは自らの足で移動するコトになる。
ここで生活していくには、足腰が丈夫でなければならない。

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2010.08.25

所持品紹介(24) いろいろと慣れの必要な仕事道具

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新しいPC、といっても自営業仲間のお下がりなのだけど、
何年振りかにノート型をメイン機として使うコトにした。
これで、泊まりがけの出張に出ても普通に仕事ができる。
最近の仕事の忙しさからすると大いに助かるというもの。

譲ってもらった機種は3年ほど前のハイスペックモデル。
今ある5年くらい前のデスクトップよりCPUは高速だし
メモリも多いし、おまけに画面は驚くほどの高解像度。
不慮の破損事故でもなければ、3年か5年は使うだろう。

新しいマシンには新しいアプリケーションを入れたい。
画像処理など高いソフトもあるので順次やるしかない
あと新しい皮袋も買っとかんとな、持ち出しが不便だ。
大容量バッテリなんかも買い足しておかないといかん。

それから薄くて広いピッチのキーボードになったから、
指の動きが今までとは大きく違ってるので慣れないと。
配列も微妙に変だが、そんなの見なけりゃ済むハナシ。
普通には使いこなせないあたりも、実は好きだったり。

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2010.08.24

自称逸般塵の不通の日記(185) 夏休みの宿題、終わった?

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記事数1100件になろうというトコロになって、
ようやくカテゴリでの記事の分類を実施した。
たまに興味を持ってくれて過去ログを遡って
読んでくれるような奇特な読者がいるらしく、
せめて多少の利便を提供したいという考えで。

どういうカテゴリを作るかで悩んだものの、
単純に記事シリーズ名で分けるコトにした。

しばしば時系列で話題を展開させながらも
別のシリーズの記事に繋げるようなコトも
やってるので、それを分けてしまうような
カテゴリ設定は望ましくないのだけれども、
新たな分類体系を作り上げて一つひとつを
読み返して設定していくのは、ちと厳しい。
それに、見れば番号の重複があったりして
残念に思ったトコロもあったりするけれど、
過去の記事には手を入れたくないし面倒だ。

まあ普段から「夏休み最終日」みたいな感じで
次々と迫る納期に立ち向かうような仕事ぶりだ。
一つくらい二学期前に終えてもいいじゃないか。
(とはいえ9月までの準備、他にもあるよな……)

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2010.08.23

自称逸般塵の不通の日記(184) 猛暑の影響、今後について考える

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パナマ帽を買って2年か3年になるか、暑い時季には
プライベートでもワイシャツ姿で過ごす日が増えた。

これまで半袖シャツでも常にネクタイを締めてたが、
さすがに今夏は猛暑に負けて諦めてノータイにした。

そんな、ある日のコト。

取引先の顧客を訪問する仕事をしていたとき、
その取引先の担当者が「ネクタイ忘れた」と。

顧客訪問だから暑いのも我慢して上下揃いを
キチッと着用するのが通例ではあろうけれど、

さすがに今夏の暑さならノーネクタイだって、
よほどの場でもなければ許されるコトだろう。

あるいは小売店などの男子店員の制服なんかも、
丈の短いズボンにしてしまったって良かろうよ。

そうやって少しずつで構わないから社会が現実に適応
していって、いずれ普通に通用するようになればいい。

そんなハナシをしたものだった。

まだ、厳しい残暑が続くだろう。

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2010.08.22

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(57) 「ムラ八分目」

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日本のムラ社会からハズレたら、しばしば
存在しないも同然に扱われたりするんだよね。
だから100歳過ぎて行方不明の人がいたり。

そういう意味でいえば昔あった処払いなど、
人によって程度には大きな差がありそうだが、
今でも非常に重い刑罰になるかもしれない。

なんといっても孤独とは大変ツラいものだ。

後遺症も強く残るため非常に危険であり、
もし社会的制裁のために使うとするならば、
上手に加減をコントロールする必要があろう。

私的制裁としての利用なら、なおのこと。

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2010.08.21

出張旅行記(33) 線と線が交錯する場所

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仙台出張は3度目くらい。

猛暑続きの今夏にあっては、今回は割と涼しい日ではあった。
朝の新幹線で現地入り、午前中に仕事が済むスケジュール。
しかし帰りの新幹線は混雑するようで、空席があまりない。
午後少し遅い時間の列車を、2~3日前に予約しておいた。

そんなワケで時間潰し。

なんとなく仙石線に乗って松島海岸駅まで出てみた。
さほど混雑した列車ではなかったが、さすが日本三景。
小旅行っぽい風情の多くの乗客とともに降りれば、
平日ながら、そこそこの行楽客が散策している。

あんまりヒトの多いトコロは好きでない性質。
まだ貧乏だから遊覧船に乗る予算も惜しいし、
少しばかり眼前の島々を眺めて歩いたものの
さほどヒトが入らなそうなルートを探して歩く。

海岸から離れる方向へ。

山地が浸食されて海に接する、このあたりの地形。
海のすぐ近くにも岩山が少なからず見受けられる。
海岸沿いの行楽街を少し離れてみればすぐに急坂。
曲がりくねったコンクリや石の階段の上に、小さな祠。

ここからは、目の前の木々がなければ海が見えよう。
そういえば昔、「ランドマークとしての祭祀対象」が
今も神社などとして祀られ続けているという説を、
どこかの本で目にしたのを、ふと思い出したりする。

そこで篝火でも焚けば、海の人々にとって目印となる。
複数の目印があれば、夜でも現在地が分かるはずだ。
祠から下りて少し歩けば、さらに古びた石段があり、
やはりそういったカタチで使われていたのかとも思う。

あるいは津波常襲地帯のコトだから、ひょっとしたら
大地震の後の避難場所として皆が大切にしていたか。
いずれにせよ生命の安全に関わる場所というワケで、
今なおカミサマが祀られているのではないだろうか。

松島駅、は東北本線。

行楽地目の前の駅とは違い、駅前は非常に静かだ。
客待ちタクシー数台と、旅館のバスが停まっていた。
飲食店は1~2軒、それも普通の田舎駅っぽい風情。
あとは看板がいくつかと、駐車場駐輪場、くらい。

そんな静かな駅でも、今ではICカード乗車券対応。
ケータイをかざしてやれば、ピピッと通れてしまう。
ボタンを押さねばドアが開かないような列車だって、
今ではインバータ搭載の新型省エネ仕様である。

嵩上げされていないホームに対応したドア口の
少し落ち込んだ床は、今も変わっていないけど。
それでも冷房の利きは良くて、蒸し暑い中を
歩き回ったシャツが冷えてくるのが実感できる。

仙台へ向かう途中、車窓から多賀城址が見えた。
ここの最寄り駅は本線の国府多賀城だけれども、
少し離れた仙石線多賀城駅もあって紛らわしい。
松島駅と松島海岸駅ほどではないが離れている。

入り組んだ路線は鉄道開発の歴史を示すのだろう。
小さな岩山が数多くあって谷間も入り組んでいて、
列車は小さなトンネルを幾つも幾つも通り抜ける。
上下の線路さえ離れたり併走したりと複雑である。

帰りの新幹線は満席。

乗ったのは繁忙期のみ臨時運行の「はやて/こまち」。
盆休みにしては遅めの時期だが、車内は子連れの
母親らしい客が目立つから、父親だけ先に戻って
東京で仕事をしている、といったトコロなのだろう。

予約していた席は往復とも窓際だったのだけれど、
一つ間違えていたコトがあった。それは窓の方向。
行きはA席に乗って朝日に照らされ、帰りはD席で
今にも没しようとする西日が直撃したのであった。

今度こそ、覚えておこう。

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2010.08.20

自称逸般塵の不通の日記(183) 様にならないハナシ

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新しい取引先は、これまで縁のあったトコロよりも
規模が大きく、そして事務処理上の手続きも複雑だ。

見積書を送れば注文書が返送されてきたけど、
こちらは個人名義なのに書面の宛名は「御中」。

個人相手に発注するコトを想定してないシステムが、
自動的に付加しているために変えられないのだろう。

それはまだいいとしても、もう一つ困るコトがある。
委託した業務における、必要経費の扱いについてだ。

完全事後精算というので一時的に持ち出しが必要。
出張など出れば個人にとってみれば大きな金額だ。

ひとまず相当な数は発注してくれるようなので、
2~3カ月すれば、それこそかなりの金額が入る。

なんとか今をしのいで、蓄えを作っておきたい。
この会社との取引が今後も続くコトを期待して。

でないと旅費を借りて仕事し続ける羽目になって、
それこそ自営業としてサマにならぬハナシだから。

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2010.08.19

自称逸般塵の不通の日記(182) 中年化現象?

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昔から、あまり積極的にスポーツを観戦するコトはなかったけれど、
最近では高校野球や大学駅伝など、つい気になるようになってきた。
他者の行動に対し徐々に興味を持つようになってきた、その一環か。

もともとスポーツという活動に関して、自分でやろうという気持ちは
ほとんどないし、とりわけ集団で行うスポーツに参加したいなどとは
まるで思っていないものだから、自分でやらない活動を他人がやって
いるのを見るのも、あまり実感が湧かずに楽しめなかったのだろうな。

だけど、自分が参加している気になるというのでなければ話は別だ。
馴染みのある地域や学校のチームなど応援したり、特徴的なプレー
をする選手を応援したり、といった普通の楽しみ方が分かってきた。

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2010.08.18

自称逸般塵の不通の日記(181) ほぼ予想通り襲ってきた、今夏二度目の猛暑について

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日本の夏は、たまにこうした厳しい蒸し暑さになる。
猛烈な暑さの中、同じ自営業の友人宅に避難したり、
喫茶店に入り込んで涼をとりながら、仕事する日々。

明日は(もう今日だけど)早出で仙台へ出張。
このところ出張すれば現地が暑い、なんて
ケースばかりだったけど、今回はどうかな。

空調の利いた新幹線の車内、寝るにも仕事するにも
悪くない環境だろうから、いずれにせよ捗るはずだ。
あとは現地の暑さがどのくらいになるか、が問題で。

こうやって逃げ回ってるウチに、いずれ暑さも
落ち着いてくるのが日本の夏というものだから、
せいぜい上手に立ち回って過ごしてやろうかね。

まだ一度か二度は、ぶり返してくるかもしれないが、
それでも着実に秋へ冬へと季節は巡っていくものだ。
夏があまりに夏らしかったから秋もソレらしかろう。

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2010.08.17

社会媒体? 媒体社会?

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しかしそれでも呟く以外に大した機能もないなどというサービスはマシな方。
たいていSNSと名乗っているサービスは機能拡張競争に明け暮れている様子。
いや、まあ、どれも使ったコトないんだけどね、いろいろ面倒そうだから。

むしろSMS程度の単機能を好んで使ってるユーザーは、きっと少数派であろう。
けれども機能が単純な道具の方が、むしろ応用範囲が広かったりするとも思う。
ナントカと鋏は使いよう、なんて単純な比喩だって、ずいぶん長く使われている。

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2010.08.16

取ったり捨てたり選んだり択んだり、するのは最終的に自分自身

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Web2.0だとかソーシャルメディアだとか、まあ最近のITの流行の
一つにリコメンド機能といったのがあって、twitterなども最近
「フォローすべきユーザー」「あなたが興味を持ちそうなユーザー」
なんてカタチでリストアップするような機能を追加してきたりする。

しかし実態としては、おそらくユーザー同士のフォロー関係を、
相互のコメント数など条件に重み付けをして判定しているだけ。
「このユーザーの複数のフォロー相手がフォローしている対象は、
きっと当該ユーザーにも興味の持てる話題を語っているであろう」
といった仮説に基づいた、全くの機械的判断に過ぎないはずだ。

友達だからといって、その話題の全てに興味を持つとは限らない。
友達だからといって、その友達とも話題が合うとは言い切れない。
そういう例外があるコトを承知しているのかどうかは分からないが
少なくとも個別の関係を軽視した扱いではないかと、思えるのだ。

多面的なヒトの存在の中の一部に対し縁を結んでいるのだから、
それ以外の側面を押しつけられたって興味が持てないどころか、
むしろ余計なお世話で邪魔なものだなんて感覚を持っているし、
しかも興味を持つかどうかは世間一般の人気などに関わりなく、
それどころかむしろ逆方向に補正をかけて判断しているような、
決してソーシャルメディア向きとは言い難い性格をしているので、
どうみてもリコメンド機能が想定しているユーザー層ではないな。

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2010.08.15

試小説(7.5) 謎の資料と配られていた葉書

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聞き取り調査では、男が何をしようとしているのかを見極めるのが困難だった。
その後、男の持っていたメモが発見されたことで、調査は大幅に進展するものと思われた。

しかし……、その内容は、まるで何を意味しているか分からなかった。
この文章は何かの暗号、なのだろうか。
それとも単なる思い付きの走り書きだったのだろうか。

謎を解く鍵は、街中で配られていた葉書にあるのかもしれない。

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2010.08.14

試小説(7) 街角での遭遇についての調書

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「見掛けない顔だな」
目の前を通り過ぎようとしていた男が、いきなり振り返って話し掛けてきたのです。
小柄だが殺しても死ななそうな体格で、短く刈り込んだ頭髪と顎髭と口髭、
円形の縁の黒眼鏡の奥には、何もかも見抜くような視線が感じられるようでした。

「こんなのがいたとは、気付かなかった」
男は少し身を屈めるような姿勢で近寄ってきました。
近付きながら鞄の中に手を入れていて、何かを取り出そうとしているようでした。

「よーし、逃げるなよ」
男が取り出したのは、使い込まれたカメラでした。
腰を落とし手慣れた様子でファインダーを覗いて、
何やらダイヤルを回したりボタンを押したりして、
少し傾けたりして、ピントを合わせる音がすると……

パシャ!

シャッターを切る音がしました。

「そうそう、この角度。いい顔してるじゃないか」
男は撮った画像を確認しながニヤリと笑って、カメラを鞄に収めると、
「おかげで、いい表情が撮れたよ」
と言い残し、立ち上がって歩き去っていったのです。

ただ、それだけです。私が見たのは。

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2010.08.13

自称逸般塵の不通の日記(180) 自宅での仕事が困難な件についての考察

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台風の余波で涼しくなった日、特にアポイントもないので
たまには自宅で仕事をしようとしたが、なかなか捗らない。
ここしばらくは外に出て仕事する場面が続いていたせいで、
自宅での作業にイマイチ気乗りがしてないのかもしれない。
仕事は喫茶店などでやるものだと身体が覚えてしまったか。
生活環境である自宅と、仕事の環境とを分けるのは良いが、
必ずしも外で仕事をするワケでもなく、善し悪しではある。

あるいは、涼しいといいつつも29℃くらいの室温では実は
仕事をするに足るだけの集中力を発揮できていないのかも。
座椅子に座っていれば座面に熱がこもってしまったりする。
かといって絨毯に、そのまま座っていれば姿勢も不安定だ。
座面の熱が気にならぬ程度の室温、やはり27℃前後なのか。
ひょっとしたら、単なる夏バテのようなものかもしれない。
なにせずっと眠くて、気付けば眠りに落ちていたりもした。

ともあれ、この週末には、盆だという理由もあって実家で
過ごすコトにしたけれど実家は実家で人が多いもんだから
やっぱり、仕事に集中するのに適した環境とは言い難くて。
いずれにせよ「やらない」「できない」の理由は数知れず。
そういった言い訳ができないように、一つひとつの理由を
潰していったり無効化していったりしないと、いけないな。
そのコトにばかり注力してても、仕事はできないのだけど。

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2010.08.12

やる気、やらん気、やった気、きかん気

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先週は連日アポイントがあって出張もあって、しかも暑かった。
だが、そういうときには張り合いが出るらしく元気ではあった。
今週はアポイントの数も少なくて、かつ天候も不順っぽい様子。
そのせいなのか微妙に、仕事の進みがイマイチ遅いような気も。

脱出するほどの暑さでない日などは、自宅で仕事してたりする
せいで、気分的に進みが良くなってない可能性もあるだろうし、
また先週の疲れが残っていたりする面もある、とは思うけれど、
様々な理由をつけて「やる気が出ない」コトを肯定してないか。

やる気が出る条件、やる気が出ぬ条件、てのは人それぞれだし、
状況にも依存し、なんともコントロールしづらいものではある。

どうにもこうにも、やる気が出なくて精神的にも駄目なときは、
自分自身でも驚くくらいに低い期待値を設定してみるなどして、
その結果を以て“やった気”になっていって、無理せず徐々に、
やる気を引き出していく、なんて方法が、ときに役立ったりも
するのだけれども、それさえ実は、慣れが必要なのではないか。
……と思ったりする昨今。

たとえば妥協点を低く設定すれば「自分は駄目なんだ」なんて
余計に良くない方へ落ち込んでしまう場合もあるかもしれない。
となれば、もっとずっと駄目な状況を身に沁みて体験した上で、
それよりマシだと思えるようになっていないと難しいだろうし、
妥協点を下げるコトに慣れておくコトも、大切なのではないか。

猛暑を耐え抜いた日には熱帯夜さえ涼しく感じるようなもので。

モチベーションのマネジメントなんてのは、
そうそう簡単にできるようなものではない。
期待値のマネジメントなら少しマシだけど、
やはりそれも容易なものではないのだろう。

いろいろなコトを試みたりしつつ、いろいろな挫折を体験して、
それらをココロに刻みつけて、身に付けていくものなのだろう。
それこそ呪いのように、ちょっとずつ蓄積を重ねていってやる。

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2010.08.11

自称逸般塵の不通の日記(179) 汗が出るのは仕様です

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連日のように外出した先週は何処へ行っても暑かった。
出張に出れば、その日に限って東京よりも現地の方が
暑かったりする始末だもんだから、諦めて耐えていた。

そうかと思えば外出をしない日に限って涼しかったり。
自宅でなければできない作業が少し溜まっていたので、
外からの涼しい風を頼りに一通り片付けていったけど、

……なんとも、微妙なハナシではある。

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2010.08.10

このクニのカタチ・小田舎地方都市

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他人に妙な関心を抱かれるのも嫌だけど、
全くの路傍の石の如く無関心なのも嫌だ。
そんなワガママな性格が、ヒトにはある。

そう考えると中途半端な地方都市生活が
多くのヒトの性に合うのだろうとは思う。
中途半端なワガママが通るような地方が。

大都市周辺部には古い住宅街が連なって、
そこにも独特の地方都市ぽい風情がある。
これはこれで、たしかに居心地悪くない。

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2010.08.09

出張旅行記(33) ちょっと新しい発見?

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出張などから帰ってきたとき都市だと実感するのはヒトの密度。
ヒトの行動なんて、ほとんど場所が違っても大差ないんだけど、
ヒト個体間の距離に余裕があるのとないのとで全然違うのだな。
要するに他者の行動の影響を受ける側を主体とした感覚の違い。
だから田舎でも都会でもヒトの行動には大差ないというワケで、
それゆえ田舎より都会でヒトは精神的に疲れて摩耗するワケだ。

ところが最近のように不確実な予定で出張に出たりしていると、
例えば公共交通機関や宿泊施設などの面では人口密度の低さが
行動を制約する条件になって身動きが取りづらいコトがたまに。

制約条件を縫うように切り抜けて帰京すれば無数のヒトに辟易
してしまいつつも、人が多いコトに少しばかり安心してしまう。

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2010.08.08

出張旅行記(32) あっついどう

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先日、ちょっと帯広まで出張してきた。

現地での仕事の所要時間が読みきれず、
一泊か日帰か微妙な情勢だったために
復路オープンチケット、宿の予約なし、
という準備で出掛けたが結果は日帰り。

仕事そのものは、おおむね順調だった。
のだけれども暑い暑い暑い本当に暑い。
猛暑列島どこにも逃げ場はないのだな。

いやまあ行き先の天気予報は基本的に
確認してるし以前に夏の青森や秋田で
炎天下歩いて大汗かいた経験もあるし
7月8月の札幌はビールが旨い暑さだと
身体で覚えてきたので覚悟はしていた。

が、予想外のデキゴトというのはある。

まずは空港から市街地へ向かうバスに
乗ったところが車内は蒸し風呂の状態。
クーラー不調とのことで走り出すまで
10分あまり小さな窓からの外気が頼り。
外を見てみれば看板に温度計があって
御丁寧にも33℃とか表示してくれてる。
その外気が涼しく感じられるなんてね。

続いて目的地は屋外施設が連なる場所。
その手前には開放的な場に飲食店など
幾つか並ぶスペースが設けられていて、
アポまで炎天下で待つより良かろうと
入ってみたものの共有空間に冷房なし。
まあ陽射しを受けないだけマシだった。

時間通りアポ先の現地に入ってみれば
「今年からようやく1台入れたんです」
というエアコンが必死に稼働していた
ものの部屋の広さに見合ってない様子。

大汗かきながら仕事をするなど貴重な
体験だった、というのは訪問者だから
言えるコトかもしれない、とは思った。
訪問先の人たちも暑い暑いと言いつつ
汗の滲むシャツで仕事をしていたから。

冬期の暖房をこそ重視しているせいで、
冷房に関しては手薄になりがちなのか。
全国的な景気の冷え込みの中でも特に
北海道や沖縄などは厳しいらしいから
設備に回す余裕などないのかもしれん。

そんな中、この人たちは仕事している。

この日の道内各地は記録的な猛暑だと
伝え聞いたけれども、背中を伝う汗は
必ずしも暑さだけのものではなかった。

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2010.08.07

田舎でも都会でもない社会

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大都市に馴染めないままでいるのは小田舎の出身ゆえか。
いや地方都市出身者やその子供たちが実際には大都会の
住民の大半を占めているはずだとは前にも書いたけれど、
要するに、その雰囲気が好きになれないだけではないか。

考えてみれば故地は地方都市の中でも郊外の農村集落だ。
地方都市的な雰囲気からも隔絶され静かな佇まいだった。
実家に暮らしてた頃には市街地の雰囲気が好きになれず、
東京区部に暮らす今でも、それを引き摺ってるのだろう。

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2010.08.06

半生紀(23) 祭礼につき迂回中

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この区では、夏から秋にかけて毎月のように祭が開催されている。
商店街ではアーケードの天井から大量の飾りが吊り下げられたり、
店の前には出店を出したり、ときには店内で金魚掬いをしたりと、
とにもかくにも開催地の周辺一帯は祭礼仕様一色となり、賑わう。

しかし人混みが苦手なので、そういうときには避けて通っている。
混雑が得意でないのは、ひょっとしたら実家の影響かもしれない
と先日、川越を訪れたとき祭礼にぶつかって、思ったのであった。

東京で暮らしてると、それこそ川越あたりは近郊のちょっとした
観光地といった風情であるコトが、なんとなく分かるように思う。
商店街を活性化させるなどの経済効果についても、理解はできる。

……のだけれども、地元で生活してた者としては日常の延長線上
にあるモノゴトを、そんなに有難がるほどのものなのかと思えて、
それゆえに観光客がほとんど訪れてこないような場所や時間帯を
探しつつ、生活したり、はたまた遊んだり、していたものだった。

喧噪から少し離れて、静かに、ひっそりと、ブラブラする性質は
こういう生まれ育ちを通じて、さらに強まっていったように思う。
お祭り騒ぎのような大都市の繁華街に馴染まないのも、そのへん。

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2010.08.05

自称逸般塵の不通の日記(178) 蚊に出会わない夏

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そういえば今年は蚊が非常に少ないような気がする。
梅雨末期から盛夏初期に少し食われたばかりだった。
そのあとは気配すら感じられない日々が続いている。

自宅では冷房が使えないので窓を開けたままにしており、
ときに網戸を空けてベランダ(というか物干し台)に出て
涼んだりしているのだけれども、そんなときであっても
耳許で例のプ~ンという不快な音を聞くコトは皆無だし
気付けば虫刺されの跡ができて痒い、なんてコトもない。

先月は統計上でも記録的な猛暑というハナシだけど
それが影響したのかどうか、あるいはもしかしたら
近所の公園が作られて小さな水場が近所から消えた
というコトが関係しているのかもしれないけれども

いずれにせよ夏に、当然のようにいるはずの存在が
身近にみられないのは、不思議であり訝しく思える。

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2010.08.04

純粋に気になっただけのコト

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どの蝉が最初に鳴き出したか
どの蛙が最初に鳴き出したか

どの雨粒が最初に雲から下へ飛び出して
どの雨粒が最初に地表を叩いたものかと

考え巡らすコトはできるけれども
ヒトにはそれを知り得る術もない

知ったトコロでどうなるワケでもなく
もちろん知らずにいても構わぬコトで

今まさに鳴いてる最中の蝉や蛙や
今まさに落下中の雨粒にとっても

気にしてる余裕などないだろうし
気にしたトコロでどうもなるまい

こんなコトをどのヒトが気にしたか
なんてのもまあどうでもいいハナシ

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2010.08.03

このクニのカタチ・中途半端な田舎者

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出張先でタクシーに乗って移動中、運転手が路駐の自動車に
文句を言っていた。その車の隣には若い母親らしい人物が2人、
小さな子供を連れて立ち話してるが、そこは交差点の目の前。
買物か何かのついでに知り合いと出会った、というトコロか。
大都市の中心部ほどには混雑しない地域ではあるといっても
邪魔であるコトに違いないが、気にする素振りもない様子だ。

「ああいう親の下では、ああいうコトを平気でする子が育つ」
という運転手の指摘は、まったく先日も書いた通りで同感だ。

ふと思った。

大都市というのは人口が流入してくるもので、このくらいの
地方都市で育った人たちが、人口の相当数を占めているはず。
大都市と地方都市とでは人口密度に大きな違いがあるもので、
同じ広さの道路であっても人や車は多く混雑の度合いが違う。
こんな感覚そのまま大都市で生活をするならば、他人に迷惑
だと思われる頻度が増えるのも当然。トラブルも多いワケだ。

もっと人口密度の低い地域ならば地縁血縁の目が光っていて
「みっともない真似はよしなさい」とでも叱られるだろうと
思うのだけれども、そこまでの「本物の田舎」で生まれ育つ
ような人は、人口比率でみれば相当な少数派でしかないはず。

地方都市出身者と、その末裔を中心とした大都市生活者とが、
このクニの大勢を動かしている、というのが実態なのかもな。

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2010.08.02

出張旅行記(31) 行ってみなくちゃ、分からない。だから、面白い。

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出張になる仕事の割合は繁閑に関わらず一定範囲にあるようで、
このところは仕事の本数が多くなったから、出張の回数も多い。
しかし夏休み期間の出張というのは、何処へ行くにも混雑する
上に蒸し暑く、航空券も特急券もハイシーズン価格ときてるし、
早めに確保しないと空席ゼロなんて可能性もあって気が抜けぬ。

そして仕事ゆえに行動の制約は多いけれど、でも遠出は楽しい。
いかにも夏らしく青い空と白い雲と緑の山の眺望も悪くはない。
ときには出張先で予想以上に仕事が長引いて、日帰りの予定が
急遽一泊になったりするコトもあり、それはそれで記憶に残る。
夜のフライトや新幹線では外の景色も変化が少ないものだから。

んなコトを考えていたら翌日の帰りの新幹線は雨の中だったり
するのだけれども、雨の車窓てのも、また悪くないものである。
大雨暴風などで交通麻痺でもあれば、それはそれで臨機応変に
別ルートでの移動を試みたり宿を確保して翌日に備えたりする
までのコトだし、そんな予定外のモノゴトもまた楽しからずや。

普段の仕事でさえ必ずしも予定通りに進むとは限らないワケで、
予定通りにならぬ可能性のある要因が増える出張というヤツは、
むしろ不測の事態が次々と生じるなど楽しませてくれるものだ。
ある程度のハプニングなら予想して手を打っていたりするけど、
全てを確実に予測でき予定も必ず守られるとなれば物足りまい。

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2010.08.01

自称逸般塵の不通の日記(177) 暑いので2度いいました

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猛暑の合間には一時的に雨が多く涼しい日が2~3日続いたけれど、
まさにそのとき出張だったり外で仕事をしてたり人に会ったりで、
ほとんど自宅で涼しさを味わう機会のないままに過ぎてしまった。

薄曇りの空が一日中続いて気温が上がって蒸し暑くなった日には、
やはり外出する用事があって歩くだけで汗が止まらなくなる始末。
こんな夜には自宅に帰ってから残った作業をしたいのだけれども、
蒸し暑さが抜けないまま深夜に至っては残念だけど諦める他ない。
しかしもう8月に入って夏も折り返しとなるのだから切り抜けたい。

空調の不調なままの生活に対し「仕事場なのだから修理すべし」
「業務環境も整備できないようではプロとして云々」など御高説
賜る機会も非常に少なからずあるものの今夏に関しては冷房なし
にて過ごす覚悟を早々に済ませていたので爾後は自身への挑戦か。

しかしまあ暑いだの蒸すだの汗だくだの忙しいだのカネないだの
文句ばかり垂れてるし友達からしてみれば飲み食い遊びにも誘い
づらいなどで迷惑やら心配やら、かけてるとは思うのだけれども、
この暑くて蒸してて大変な夏に仕事も山積で忙しく出費も多くて、
とにかく乗り切るまでは本人も我慢をしているので申し訳ないと
しか言えぬあたりが、なんとも申し訳ないとしか言えないワケで。

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