« 所持品紹介(25) さしずめゾウガメ? | トップページ | コトバにされないコトは約束されませんか »

2010/10/06

高度情動化社会の常道

20101006_20100910857s


夕刊紙や週刊誌てのは実は無政府主義者
なのかもしれないなんて思ったのだけど、
そもそもヨノナカにあるモノゴトなんて、
半分以上はロクでもないコトであったり、
知れば知るほど腹が立つコトではないか。
でも、そこまで考える人は少ないらしい。

思ったまま感情のままに書き込むWebやら
良くも悪くもありのままに流れる動画を、
知らずに最後まで見んと欲するのがヒト。

現代のマスメディアというのは、
できるだけ不快にさせないよう
顧客層に合わせて情報を選別し、
加工して提供するのが主な仕事。
エンターテインメントと同様だ。

だから加工されていないナマの
情報に触れた瞬間にヒトビトが
腹を立てる可能性というものは、
当然ながらマスメディアの情報
より格段に高まるというワケで、
メディアが顧客を楽しませんと
すればするほど落差は拡大する。

たとえていうなら、こんなもん。
「宝くじを買う者は多いけれど、
そのほとんどが、必ず失望する」

新しいモノゴトに触れるときにはリスクがつきもの。
コンベンショナルな携帯電話からスマートフォンに
乗り換えるだけでさえ多くの人が戸惑うではないか。
そういう経験一つひとつも身に沁みてないのがヒト。

--
知ってるか?
今この瞬間を、いつか将来、
「戦前」って呼ぶようになるってコトを。

|

« 所持品紹介(25) さしずめゾウガメ? | トップページ | コトバにされないコトは約束されませんか »