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2011.02.17

散歩には「道」がある

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帰宅するという大きな目的に沿った帰途においてさえ、
その道中に新たな発見を得て楽しもうとするなら散歩。
てな具合に考えているもんだから時間的精神的な余裕
さえあれば常日頃から散歩をしているようなものだが、
それでも散歩にならぬ場面もあるものだから必ずしも
移動すなわち散歩というコトにはならないワケであり。

改めて散歩とは何なのかと考えてみる。
単に出歩く行為を指すものではないし、
たとえばそれこそ「○○の花を見たい」
として歩き出すのも散歩になるだから、
明確な目的なき移動を謂うのでもない。

散歩だと思われる活動から定義を考え出してみよう。
歩きながら見聞きしたり嗅いだり味わったりするし
足の運びと同じく思うままに思惟してるコトも多い。
いや移動手段が足による歩行でなくても散歩である。
自転車でも自動車でもバスだの列車であっても散歩。

心情や思索の動きを伴いつつ移動する、
そんな具合に考えておけば良いのかも。
それはもしかすると行動様式というか、
生き方そのものまで含む概念なのかも。
まあ何というか茶の湯みたいなもんか。

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しからば散歩「道」(どう)とでも称するか。
道というからには散歩にも作法があるのか、
いやいやそういうのではないと思うのだな。

武道の類ではないので勝敗などは特にない。
ていうか一人でも複数人でもできるけれど、
基本的には一期一会の繰り返しってワケで。

まあそもそもにして学んだり習ったりする
ようなものでもないのだから一人で勝手に
誰でも好き放題にやってくれればいいのさ。

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