« 自称逸般塵の不通の日記(247) 土埃空高き冬の空地 | トップページ | 道を知るべきコトバ(32) 木で作られた道 »

2011.03.08

道を知るべきコトバ(31) 砂浜の道

20110308_epsn7298_2s


サラサラの砂でも僅かな水を含めば締まって固くなる。
砂も水も力が加われば逃げてしまうような存在だけど、
微妙な交わり具合によっては非常に強固なものとなり、
車が突っ走ったってビクともせぬ道ができたりもする。

逆に言えば今ここで安定しているように見える道でも、
少し具合が違えばグズグズになってしまうかもしれん。
確かめている間にも足許の状態は刻々と変わっていく。
今そこに見えている轍を突っ走れば間に合うだろうか。

走りきった者たちは必ず問題なかったと言うはずだが、
問題があったら必ずや走りきれなかったであろうから、
そんな言葉を真に受けるのは実にリスクの高い行為だ。
比較的安定した時代が長く続いた後だけに余計に思う。

|

« 自称逸般塵の不通の日記(247) 土埃空高き冬の空地 | トップページ | 道を知るべきコトバ(32) 木で作られた道 »