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2011/03/29

道を知るべきコトバ(38) 雨の降る道

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雪が雨に変われば春の入口。
風に舞った土埃を洗い流し、
乾いた土を潤して生を育む。

強烈な土の匂いがするのは、
降り始め直後の短時間だけ。
後は雨滴の微かな匂いだけ。

降水の後に日差しが注げば、
そのたびに水は染み通って、
地下から生命を呼び覚ます。

一歩一歩近付いてくるのは、
無機質な風の音でなはくて、
有機的な生命の音の響く春。

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