« 理系用語で読み解く社会(70) 低信頼性ノード多数により構成されるスケールアウト&耐障害クラスタについての考察 | トップページ | 社会の地層から »

2011/03/22

たまには時事ネタ(65) 有事から平時を思う

20110322_img_6519_1s


平時から有事に備え必要なコトを学んで考えておくコトは大切、
今まさにそのコトを思い知らされている人は非常に多いはずだ。

大規模災害の瞬間や直後の状況では、外部からの支援が届かず、
どうしても被災者自身の「自助努力」が必要となる状況がある、
とは以前より防災関係者の間では認識されており、それなりに
防災教育など事前対策も試みられてたが、救えぬ生命もあった。

しかし教える側が自責ばかりを問うていても、後の祭りである。
そしてそのコトは、教えられていた側もまた何ら変わりはない。
どちらの側も自責の念を抱いているコトは痛いほどよく分かる。
そんなときには周囲から責めたりしても無意味どころか逆効果。

むしろ喪失感や無力感を前向きな力に変えるための支えが必要。
失ったモノが大きければ大きいほど前へ進む反動は強まるもの。
だからその力を可能な限り発揮してもらうための合理的な施策
として嘆く気持ちを癒し明日へ向けた勇気を抱いてもらいたい。

もし何らかの責任を外部から問うコトがあるとしたら先のコト。
再び繁栄して過去の失敗を忘れ奢りに走った時点で行うべきだ。

それこそ今は非常時規範も強く働いていて多少の混乱こそあれ
人々はそれぞれ置かれた立場で自らの力を精一杯発揮している。
規範が自然消滅するまでには新たな平時の規範に移行していき、
再び次の有事が生じるまでの備えを積み上げていかねばならぬ。

|

« 理系用語で読み解く社会(70) 低信頼性ノード多数により構成されるスケールアウト&耐障害クラスタについての考察 | トップページ | 社会の地層から »