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2011/04/19

科学系ヨタ話(15) ナニガワカラナイノカワカラナイヒトビト?

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ちょくちょく通っている一般向け科学系セミナー、
震災で先月は中止、今月は地震についての話題だ。
テーマが何であれ都合がつけば行くつもりだった。

内容としては、サイト上などで発表された情報を
総合して判断していたものと、基本的に大差ない。
要するに想像していた範囲に、ほぼ収まっていた。

むしろ興味深かったのは、講演の後の質疑応答だ。
講演者の確率論的な言い回しを政治答弁的と評し、
「科学者なんだから明言しろ」との意見があった。

この話題を今の時点で講演するもんだから会場は、
満員御礼立見寸前と通常の倍近くは聴衆が訪れた。
だからきっと初めて訪れた人も少なくないだろう。

その中には科学者を魔法使いか何かのように見る、
少し誤解を持った者たちも含むではないかと思う。
つまり「偉い人」=「明確な回答を持つ人」だと。

でも実際には科学って、中に踏み込んだりすると、
分からぬコトや判断に迷うコトも、けっこう多い。
特に最先端の分野では、専門家でも意見バラバラ。

そんなトコロが、いわゆる「世間一般」の人々に、
ほとんどor全く、理解されていないのだろうなと、
そういう感覚を新たにしたのは、貴重な経験だな。

さてそのあたりの温度差を、如何にして埋めるか。

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