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2011.05.04

想定外を許容しない反応は想定の範囲内?

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「わかってないコト」「できないコト」など幾らでもあって、
どれほどヒトが知識や知恵を蓄えて力をつけたといったって、
それこそ全然減りもしないようなものだったりするのけれど、
ヒトってのは自分の成果を大きく捉えてしまいがちだもんで。

特にヒトの大半を占める者々、即ち自らの頭脳や肉体を極め
また人類の知らぬ道へ踏み込んで探求を続けたりするよりも
他者の成果を利用する機会の方が多い、そんなヒトビトでは、
「企業」だの「国家」だの「人類」の力に期待できると考え、
そうして想定外の事象に対しても多大な力を発揮する想定で
完全なる「安全と安心」を求めているのは甚だ残念でならぬ。

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探求に生きる者の端くれとして、自分自身を疑わねばならぬ。

たとえば知らないモノゴトについての質問を受けたときには
「知らぬ」と素直に答え、類推できる範囲で知恵を巡らせて、
その場からでも期待されるような回答に近づくべく努力する、
そんな態度は果たして、甘やかしでないと言えるだろうかと。

とはいえ知らぬモノゴトを知ってるかのように誤魔化したり、
それで自分自身が偉い者であるかのように相手に思わせたり、
そんな態度よりは、まだ少しはマシなのではないかとも思う。

こういった迷いを断ち切らず手許に置き続けていればマシか?

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