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2011/07/05

理系用語で読み解く社会(74) 生命的な構造

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社会構造の変化が著しく激しい状況下において、
社会の中で声の大きい存在がワガママを言えば、
たいがい必要以上に大きな影響を及ぼし得るし、
しばしば後々にも禍根を残すまでの弊害がある。

今後、数年10年範囲で社会情勢を考えていくと、
さまざまなトコロで静かながらも大きな変化が
予想されてくるので、そんな懸念も払拭できぬ。

とはいえ常に変化し続ける前提での社会構造を
作っていけるのならば、特定集団のワガママが
悪影響を生じる前に改善できるのかもしれない。

今一度というのでなく、これから幾度も幾度も
このクニを「洗濯」できるよう、繰り返し洗い
に強い素材で、かつ補修も容易にできるように。

そりゃそうでしょ、まさか今の時代に変化が
たったの一度きりで終わるとは思えないよね。
むしろこんなのが、ずっと続くと思わないと、
たぶんまた、同じような問題に突き当たるよ。

選択は多種多様というか、バラバラで当然だ。
一人ひとり全く異なる前提でありつつもなお、
全体の総意としての方向性を示せる方法論を、
試行錯誤し求め続けていく以外にはあるまい。

孤島の中であろうとも、生物は進化を続ける。
生まれて育って繁殖して死ぬ、変化が生命だ。
しかし、どれだけ姿を変えていったとしても、
変化し続ける=生きているコトだけは不変だ。

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「固定」が行われるのは生物標本を作るとき。
すなわち生命活動の停止。それだけしかない。
逆にいえ、ば生物が固定された時点ですでに
変化し続ける生の世界から切り離されている。

どんなに穏やかに見えても変化は続いており、
それこそ生命なのだという点を忘れるなかれ。

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