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2011/07/03

箱庭の中にトウが立った蔓草の

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都市部ではサービス網の密度が高くて精度が高くて、
人が集まるトコロにばかり便利さが加速していって、
しかも激化する一方のヒートアイランド現象があり、
箱庭の中の、さらに小さな枠の中で熱が蓄積される。

少しばかり密度を高められそうな要素がある場所に、
選択と集中などして大量のヒトモノカネが投入され、
その密度差がエネルギー勾配を作りヒトモノカネの
さらなる流れを作り出して密度差も拡大する一方だ。

密度が高いトコロから低いトコロへと向かう流れが
自然界では一般的なのだがヒトモノカネに限っては
全く逆で自発的に破れた対象性を強化するものらし。

選択して集中して流れ込んでいったヒトモノカネは、
互いに絡み合い支え合うカタチで空中楼閣の有様で、
集中が行き過ぎれば歪な構造を作り脆弱さの原因に。

そんな都市的な社会でないと維持できない仕事など
選んでしまったので脱出するのも容易じゃないけど、
できるコトならもう少し熱っぽくないトコロがいい。

都市的な社会では利便性がどんどん高まってくるが、
一方で余計なサービスがついてくると感じる場面も。
これまた選択と集中の余計な側面というトコロかね。

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他方、選択から外れてしまい集中されるコトもない
地方では人が集まらないので疎結合的な感じの状況。

津波が海岸近くで遅くなって重なり合うかのように、
地方へ押し寄せる時代の波は送れて重なり合うのか、
あるいは数百年に一度のような大きな波だけ届くか。

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