« 自称逸般塵の不通の日記(283) 道具を運用するコトについて考えた日 | トップページ | 自称逸般塵の不通の日記(284) 刀折れ矢尽きて帰って寝た日 »

2011/08/04

公衆街道まっつぐ行けば何処へ往く

20110804_img_7318_1s


今あなたが口にしている肉、それは大陸の地下に眠っていた化石水を絞り出すことで灌漑され栽培された遺伝子組み換えトウモロコシを飼料に育った家畜が、遠い途上国の貧しい農民から取り上げた土地に大資本が作り上げた食肉工場で解体され真空パックされ、石油をガンガン焚く動力で運ばれ(温度も保たれ)、低賃金労働者が調理して、ようやく消化され栄養になろうとしている。だから有難く頂きなさい。

今あなたが求めている「○○ならば安全」だとかいう基準、それは誰かの生命を冷徹に計算するコトで作り出されるもので、今まだ計算する材料が足りなくて決められないような場合には、今いる誰かの生命も材料に加えるコトになるんじゃないかな。少なくとも、注文をつけて文句を言うだけでなく、積極的に知恵を出していった方が、モノゴトは早く進展するというものだ。不安には立ち向かった方が得策さ。

今あなたが生活している日本という国家枠組みの中でアタリマエとされてきた安全だの安心だのといったのは、その多くが戦後半世紀くらいのヒトビトが共同幻想するコトで作り上げられた神話の一つに過ぎず、ある程度以上のヒトビトが不信感を口にするようになれば簡単に壊れてしまうものなので、思ったコトをそのまま吐き出すのも一種の責任を伴う。逆に黙るのも同様。結果も含めて勝手次第という次第。

|

« 自称逸般塵の不通の日記(283) 道具を運用するコトについて考えた日 | トップページ | 自称逸般塵の不通の日記(284) 刀折れ矢尽きて帰って寝た日 »