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2011/09/27

道を知るべきコトバ(43) かつてその草の道は不毛な道だった

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そりゃぁ人間だもの、腹の立つコトだの我慢できないコトなど幾らでもあるさ。
個人営業の自営業者で一人暮らしをしているもんだから、そいうのを何処かに
放出するような機会も多くなく、しばしば一人だけで対処していたりするけど。
(とはいえ一人で処理しきれず何らかのカタチで感情を噴出させるコトもある)

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たいがい一人で仕事をしながら、あるいは読書しながら、または散歩しながら、
それらとは別に、ヨノナカの不条理だとか理不尽とかに対する怒りに向き合う。
腹の中に納めてみては、消化しきれず戻してみて、また咀嚼してから腹に戻す。

さしずめ反芻だけど、そうこうしているウチに少しずつ消化されていく様子が
なんとなく分かってきて、あとはコナれるまでの根気だとか我慢の勝負になる。
決して消化できない、というワケではないと思えば、思ったより粘れるもので。

そんな隠喩もさること、実際にも歯を食いしばっているコトが多い人生であり、
いつもいつも咀嚼し続けているもんだから歯も随分と磨り減ってしまっている。
食事のときの咀嚼も多めというのもあり、歯科医にも「歯を使ってる」との評。

下顎側の門歯は先端が揃って同一平面になっているし、犬歯は上下でピタリと
斜めの面で噛み合うようになっていて、互いに摩滅し合っているコトが分かる。

消化しづらいイネ科の草ばかりの草原に進出した生物は、消化管内に共生する
微生物の力を借り、その発酵生成物を吸収するコトでエネルギーを得るコトに
成功したからこそ、新たなニッチを我がモノとするコトができたのであったな。

消化しやすい餌を奪い合う生存競争から逃れるのには、少なくとも役に立った。
そもそも、たまたま消化に役立つ微生物がいて、それを活用できる消化器系を
たまたま獲得してこられただけのコトであって、大した自慢にもならないけど。

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