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2011/09/04

不安定化を良い方向にコントロールするコトは可能か

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時代は急速に、不安定な方へと向かいつつあるような現在。

安定した時代が長く続けば社会が固定化してヒトモノカネ
そして情報などの流通が滞り全体的に鬱血した状態になる。
そういった閉塞感を強く感じるような立場にいるおかげで、
むしろ不安定な時代の方が、突出して安全な生き方がない
という理由で、いろいろな生き方を選びやすいとも思える。

だからといって不安定な時代に突入してほしいとは思わぬ。
今より不安定になればさらに多くの不幸が世に蔓延るはず。

そうすると安定していてほしいトコロは安定を保ちながら、
流動性が求められるトコロには上手に制御しつつ不安定化、
という流れをヨノナカに作り出していく工夫が必要だろう。

個人的には、人材の流動性を高めるのが望ましいと考える。
終身雇用を全廃しろとは言わないが、終身雇用でなくても、
相当な年齢になろうと、能力に見合った職を探せるような、
そんな制度とかサービスとか社会的合意、などの諸々、が。
雇用保険や各種社会保障の扱いだとか賃金制度の改革から、
それこそ個々人が自分を売り込むプレゼン能力を高めたり、
あるいは代理となる人材紹介業の拡充なども含まれるはず。

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再就職が容易になれば一つの職場に拘泥する必要性が薄れ、
おそらくは職場に不向きな人材が切られるコトも増えるが、
無理にでも留まっていなければならないという思いは減り、
より適した場所を探そうと、前向きな気持ちにもなれよう。
職場に不満を持つ人材が他の職場へ挑戦する機会も増えて、
組織としての統率を保つにも悪くない効果が得られるはず。

そして何よりも、人材の流動性とは組織の風通しを促進し、
組織が内向きになるコトを防ぐのに、大いに役に立つもの。
まさに、本当に変えるべきだと思っているのが、その部分。

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