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2011/10/20

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(74) 『自発的に探すコトもせずただ求めていたって、与えられる可能性は低いんじゃないかな』

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ある研究機関が何をしているかという情報の出し方について、
「それは国民の方で決めるから○○は情報を全部出せばいい」
と文句を言う者がいて「まず論文を漁って読め」って思った。

たいてい、こういった研究機関が発表する資料というものは、
ネット上で得られる程度の資料を勉強していけば理解できる。
だが件の発言者はそんなコトもせず、『無知なる国民様』が
まさに保護されるべき存在であるかのように振る舞っている。

この人物は公益性の高い組織や機関といった存在を、そして
組織に所属する専門家だとか科学者といった人物を、まるで
『国民を騙すための体制』と信じ込んでいるのであるらしい。
だから『国民様に服従し、無条件で全てを開示せよ』との由。

さて、ここで問題です。

研究の生データを全部公開したとして、誰が読むのでしょう?

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膨大な情報量に立ち向かう気があるなら、歓迎するけれども。
だけどどうせ公的な立場の人物や組織が情報を公開したって
「大本営発表だ」「まだ隠蔽がある」とか言うんじゃないか?
「最初から信じてません」と、付け加えておくが望ましかろ。

もちろん、その姿勢は非科学的、いや反科学的だろうけども。
(もともと科学に強い苦手意識を持ってたりするだろうけど)

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