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2011/11/21

半生紀(30) 興味の変遷

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たぶん書いてこなかったと思うので、ちょっと整理しておこう。

子供の頃の興味は自然界の仕組み、というかヒト以外が対象だ。
おおよそ自然科学の全域に及ぶような幅広い本を読み漁ったが、
当時はヒトの営みに対し大した興味を持たず人文系はさっぱり。
そも実生活の上でも、他人に対する興味が薄かったように思う。

中学か高校の頃になると、小説などを読んだ影響によるものか、
ヒトビトの生き方、生活、社会といった方向に興味が広がった。
昔の人たちの暮らしの様子を具体的にイメージしたいと考えて、
社会学とか民俗学的な分野から入っていって、歴史や哲学とか、
また地学との関連から地理についても手を広げるようになった。

経済や政治などを視野に入れるようになったのは大学の頃かな。
なにせそれまで教科書など見ても表面的な知識は実感に乏しく、
他の知識と連結しないので定着せず、興味を持てなかったのだ。
幅広い分野の知識が基礎となって、ようやくヒトビトの様子を
総合的に理解できるようになってきたおかげで身についたのか。

自然と人文の両方の科学を総合的に、独自の段階を経て学んで、
ようやく普通に学校で教えている範囲を網羅できたかなという、
そんな感覚を持てるようになってきたのは、25を過ぎたあたり。

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科目や教科に分けられ年ごとの進捗を規定するカリキュラムは、
教えられた通りに覚えていける優秀な生徒たちには良いのかも
しれないけれど人の言うコトを聞かぬ偏屈者にはズレがあった。

なので結果として、ずいぶんと遠回りをした気がするけれども、
まぁそれはそれで、寄り道を楽しめたから、悪くないとも思う。

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