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2011.11.03

暗箱に針穴(39) 解き方いろいろあるパズル

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先日、友達と一緒に散歩しながら写真を撮ってたとき、
撮影とはパズルのようなものかもしれない、と思った。
特に、歩き回って出会う情景を画にするのは、そうだ。

基本的には持ち歩いている機材の範囲でしか撮れない、
光の加減も選べない、風雨があればそれも避けられぬ、
主被写体や背景を組み合わせて構図を練るにしたって、
その時その場のモノしか使えない、そんな制約がある。

だから、ありとあらゆる周辺事象を考慮して取捨選択、
持ち合わせた機材で画像として切り出すのだけれども、
撮って帰ってきて写真を見返すと、出来が見えてくる。

「また水平取れてないよ」とか「もう少し上に振れば
よかった」とか「やっぱり水を出して撮れば」などと
反省してみたトコロで後の祭りに過ぎないのだけれど、
そういう経験が次の撮影のときのコツになったりする。

ファインダーを覗く動作をトリガとして過去の反省を
思い出すよう注意点を記憶の中に埋め置いたりするが、
それを何度となく繰り返しても少しずつしか進歩せぬ。

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同行した友達は「写真より絵の方が気楽なように思う。
なにしろ自分の思った通りに描けばいいんだから」と、
そのあたりの難しさを適切に語ってくれたのであった。

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