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2012/01/04

甥らと、老いつつある父について

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年始の会食の席では小さい子供たちもいるので騒動もある。
長兄の息子の、兄の方が、些細な悪戯を弟にしでかしたり。

ちぎった紙屑を押しつけられて怒りのあまり散らかした甥。
当然ながら周囲の大人たちは叱る。散らかすんじゃないと。
当然ながら兄が悪いと言い張るが、きちんと片付けさせる。

会食が終わった後、こう言っとけば良かったと思い至った。
「兄のせいで問題が生じたと批判するならば散らかすのは
効果が薄い。悪戯した者と同レベルか下手するとそれ以下。
悪戯されても綺麗に片付けてしまうなら自分の株が上がり、
兄の責任を問う声にだって周囲は耳を貸してくれるだろう」

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そんなトコロまで考えて、さらに別のコトにも思い至った。

ちょいと外見が若々しく、キモチの上でも若いつもりの父。
とはいえ寄る年波には勝てぬのが人間の道理というものだ。
だのに仕事や趣味で無理をしては疲れたなどと言って嘆く。

少しずつだが肉体も精神も衰えつつある現実に、なかなか
目を向けようとしないものだから、ついつい皮肉を言って
しまいがちでいるのだけど、効果的ではないし弊害も多い。
方法を少し変えてやらないといけないような気がしてきた。

「老いは自然の摂理であり誰かに責任があるワケではない。
昔ほど無理が利かなくなっているのを何とかしようとする
のは自分の責任を過剰に見積もりすぎてはいないだろうか。
もう少し老化のせいにしてしまっても、誰も咎めはしない」

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