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2012.01.05

今年も健脚で行こう

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実家は丘陵地帯の歴史ある寺社で初詣をするのが恒例となっている。
創建から千二百数十年の寺の本堂は、ちょっとした石段を登った上。
混雑を避け毎年1月4日とした経緯があるので各自の好きなペースで。

年始ならではの和装の母よりも、もっと足取り覚束ないのが父の方。
というより父は常に運動不足なのに対し、母は健脚というだけだが。

父母の後からペースを合わせて階段を上っていると、背後から声が。
「もう息が上がった」「もう30だもん」などと言い合っている男女。
といっても和服の老母が息も切らさず上りきったペースと同じだが。

参拝後は例年と同様に甘酒と御守を頂く。今年もまた「足腰御守」。
自分の足で歩き回れるコトの有難さは誰に言われるまでもあるまい。

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実家から夜、自宅へ。川に沿って歩いて、最後は真っ直ぐな上り坂。
冬らしく冷たくなった空気が耳朶や鼻や頬を適度に冷やしてくれる。
手はポケットで暖めつつだが、薄手のシャツとコートで程良い温度。

そう、運動量に合わせて呼吸も調節しているので息は上がらないが、
ちょっとばかり気を入れて歩くと、すぐ体温が上がってきてしまう。

背が低く短足ではあるがストライドを長くピッチを遅くした歩き方。
足の振り子を補って腰というか上体も同じ向きに捻るように動かす、
いわゆる“ナンバ歩き”にも似た歩行は、割と省力的な歩行が可能。

初日の撮影など不整地へ踏み込むような状況でも、割と歩幅は広い。
なお同行者は昨年に12kgだか増えたそうで、とても辛そうであった。

ともかく、こうして歩くと脂肪を処理してくれるようで体温は上昇、
また同時に筋肉の動きも柔軟になってきて歩行姿勢が安定してくる。
こうなると少しくらい躓いても転ぶどころかフラつきもしなくなる。

数年前くらいまでは腰の後ろあたりが強い熱を持つほどだったので、
そのあたりにあるといわれる褐色脂肪細胞の働きが強かったのかも。

街中など見ていると、「前に倒れるので致し方なく足を出す」的な、
転倒寸前の状態で移動する人が少なからずいて、そういう人たちは
決まって綿で身を膨らませ寒そうに、いや冬に負けそうにしている。

だから、そうならずに済んでいる足腰の頑丈さを、大切に思う次第。

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